ゴットフリートはロゴタイプと同じローエングリン×サンデーサイレンスでヘイロー4×3だから小回り1800mの機動力は十分だし、今夏は兄マデイラが七夕賞で大穴をあけ妹アカネイロも函館で頑張っていて、このマチカネササメユキの牝系はバックパサー的なパワーが豊富で、他にもファーゴやスノーストームといった夏馬が出ている。

　本馬も7-9月は[1.0.1.1]で3着は重賞のオータムHで着外は中28週の休み明け、乗り慣れた田辺ならばインの好位で折り合えるはずで、ここは条件が揃った鞍というべきだろう。

【上位拮抗】マイネオーラムは降級の前走で2着と改めてクラス上位証明。好調キープで決めたい1戦。フジマサエンペラーは東スポ杯2歳S2着などの実績馬。末脚安定しており展開次第で差し切りも。フェイマスエンドは前走4着も差は0秒2と僅か。動き軽快で前走以上が可能。タブレットピーシーも底力上位。ラスヴェンチュラスも能力そん色なく、ルナプロスペクターやゴットフリートなども要注意。

【軸は安泰】牡馬混合の力勝負の東京1800mで、しかも56キロのハンデを背負って、さてどうか。マイネオーラムの八ヶ岳は、降級とはいっても課題が数点。しかし結果は1分46秒3というHレベル。2着に凌いだあたりが、さすがフローラS3着馬。中山1800mで勝ち鞍もあるように、右左の回りは問わない。別定の55キロなら多少強引にいっても押し切れる。

逆転があればルナプロスペクターの素質。重賞戦線惨敗で能力の在り処が見え辛くなってしまったが、中山の若竹賞の鮮やかさは今も印象深い。

ゴットフリートは、むろん脚元は固まっていない。しかし直前南Ｃで、６Ｆ・84秒６は追いきれた。

京橋特別０秒２差のフェイマスエンドにも惑星の資格。

タブレットピーシーは、前回より馬を攻めることができた。

フジマサエンペラーは、やっぱ東京の差し馬。福島はどうか。

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降級2戦目となる◎マイネオーラムが本命。56キロという過酷なトップハンデを背負った前走でも食い下がった2着と地力を示したし、定量戦で先行力が生きる福島となれば、その信頼度は大きく跳ね上がる。対抗も降級2戦目のフェイマスエンド。機動力としぶとさはまいね同様、小回りでこそ生きてくる。

コース未経験多い。それ以外の指数からはわずかの差ではあるが◎マイネオーラムが優位にいる。降級の1頭ではあるし、平均値もトップ。東京のイメージ強く福島適性はわからないが、先行で粘れると見る。上位相手候補もクラスを勝っている2頭○▲を。福島経験を買って☆ネコタイショウの一発。以下は3歳△ルナプロスペクター、前走104△ラスヴェンチュラス、平均値2位△フジマサエンペラーという押さえ。

自己条件に戻れば6ルナプロスペクターが上位だ成長力があり決め手は上位。うまく仕掛ければ差し切りは十分だろう。対抗は1000万では安定勢力の4フジマサエンペラー。小回りがカギとなる。