11R

京都新聞杯

15:35発走 / 芝2200m (右 外 C) / 天候:曇 / 馬場:良
3回 京都 5日目 サラ系3歳 オープン       (国際)(指) 馬齢 16頭
本賞金:5200,2100,1300,780,520万円
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 棟広良隆の予想

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予想印
12シュヴァルグラン(7人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

12

1点 200円

複勝

12

1点 800円

棟広良隆の見解

【お薦め度C】

12番 シュヴァルグラン
 前走は出走取消後の一戦でレース間隔が開いていた中で、<5>着とはいえ0.3秒差まで追い込んだ内容は悪くありませんでした。3・2走前の二千でも後方からの競馬となっているだけに、更に距離が延びる二二は魅力的です。また、前走逃げられなかったスピリッツミノルが自分の競馬をして飛ばし、少々上がりの掛かるような流れになれば差し込みの可能性はアップします。

◎(お薦め度C)1000円・(お薦め度B)3000円・(お薦め度A)10000円を資金として、明快かつ儲ける競馬にこだわります。

 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

3

相手

1

12

2通り 各1000円

馬連流し

3

相手

2

4

15

3通り 各2000円

ワイド

3

-

4

1点 2000円

望田潤の見解

 これまで芝重賞で馬券に絡んだハービンジャー産駒は、ベルーフロードフェリーチェとロカの3頭だが、この3頭には(1)母父がサンデー系で(2)自身はナスキロ血脈のクロスという共通点があり、またベルーフとロカにはルファビュリュー≒ワードンのニアリークロスを持つという共通点もある。

 トーセンバジルトーセンジョーダントーセンホマレボシの甥で、近親にカンパニーヒストリカルなどがいるおなじみのクラフティワイフの牝系。

 そこへハービンジャーで、ルファビュリュー6×4、他にノーザンダンサーとサーゲイロード≒セクレタリアトとトムフールの組み合わせのクロスになるので、ハービンジャーの芝オープン級が出るパターンそのものといえる。

 ナスキロ柔い体質とワイルドリスク系特有のナタの斬れも感じさせる走りで、ハービンジャー産駒でも外回り向きだと思うし、京都の高速馬場にも実績はあるから、ここはベストパフォーマンスを出せる条件が揃った。

 ポルトドートウィユもきさらぎ2着の外回りに替わるのはプラスだが、クロフネのパワー体質が強く距離延長はプラスとは言い切れない部分があるし、ベストは阪神外1800mかもしれないと思っている。

 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

5

1点 1200円

複勝

5

1点 4000円

馬連流し

5

相手

3

6

9

10

12

16

6通り 各300円

3連複軸1頭流し

5

相手

3

6

9

10

12

16

15通り 各200円

井内利彰の見解

2012年
標準多め坂路主体/標準多め坂路主体/標準併用

2013年
標準併用/乗込併用/標準坂路

2014年
標準多め坂路/標準多め併用/標準併用

 上記は過去3年の京都新聞杯、1着から3着までの調教タイプを列記したもの。馬券圏内に入っている馬の共通点としては「追い切り本数多い併用系統」ということが分かります。4年前の2011年もこの調教タイプが馬券タイプに入っていたので、2014年はこれを予想根拠にサウンズオブアース(2着)に◎を打つことができ、No.1予想では複勝と3連複を的中させることができました。

 ◎ネオアトラクションは過去3戦すべてが京都競馬場。前走はメンバー最速上がりをマークしており、この馬場でのメンバー最速上がりの再現性は十分。距離適性に関しては、京都芝長距離に実績ある角居勝彦厩舎であり、調教タイプが標準多め併用なら文句なし。レース前日に坂路で一杯に追って時計を出すという点は、角居厩舎らしくなく、いかにもここでのメイチ勝負のような気がします。

1.ダノンリバティ
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準坂路

2.ポルトドートウィユ
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

3.トーセンバジル
今回:標準多め併用
前回:標準トラック主体

4.サトノラーゼン
今回:馬ナリ平均併用
前回:馬ナリ平均併用

5.ネオアトラクション
今回:標準多め併用
前回:標準併用

6.シャッターチャンス
今回:乗込トラック
前回:標準多め併用

7.リベレーター
今回:標準少めトラック主体
前回:乗込併用

8.タイセイアプローズ
今回:標準坂路
前回:標準坂路

9.スピリッツミノル
今回:標準トラック
前回:一杯平均トラック主体

10.スワーヴジョージ
今回:標準トラック主体
前回:標準少めトラック

11.レントラー
今回:馬ナリ平均併用
前回:標準併用

12.シュヴァルグラン
今回:標準併用
前回:標準併用

13.ゼンノブレーメン
今回:一杯平均坂路
前回:標準坂路

14.ジェネラルゴジップ
今回:急仕上げ坂路
前回:標準坂路

15.アルバートドック
今回:標準多めトラック
前回:標準多め併用

16.ロードクロムウェル
今回:標準多め併用
前回:標準坂路主体

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

1

2

4

9

10

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

2

相手

1

4

9

10

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

1

相手

2

4

9

10

15

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【近親はホマレボシトーセンバジルの持ち時計と、持続力のある末脚に再注目。京都2000mの紫菊賞を、レコード決着の2分0秒5でクビ差2着。中山2000mの葉牡丹賞では、急坂を外一気に2分0秒8で圧倒した、切れと持久力を兼ね備えたハービンジャー産駒。弥生賞は緩めの馬場を気にしたか。勝負どころの三分三厘で、行き脚が鈍くなってしまったが、もうひと追い、気持ちを込めて我慢すれば、皐月賞出走権利はあったかもしれない。ただ、前走後は早々に目標を京都新聞杯に絞り、乗り込みは丹念。一族は総じて遅咲き。近親のトーセンホマレボシも、京都新聞杯レコ勝ちをステップにダービーを2着している。

ポルトドートウィユも、若葉Sは切れ味を削がれる芝に泣いた。しかし、きさらぎ賞2着の実績に加え、シクラメン賞の走破タイムは1分47秒9、上がりは33秒5。重賞級の数値は何度か示している。祖母はエアグルーヴ、こちらも血統的に伸びしろを期待していい。

割って入ればダノンリバティ皐月賞は8着に完敗したが、1・2着馬は別格として、バテることなく0秒9差に踏ん張った。34秒0の上がりでジワジワと末を伸ばしてきた毎日杯を見ると、坂コースよりは平坦京都のほうが向いている。

サトノラーゼンも、ここにきて急激に力をつけている。はなみずき賞は11秒8-11秒8-11秒2というレースラップを、好位からアッサリ。ラスト1Fは推定10秒台の鮮やかな加速ラップをマークしている。

毎日杯4着馬アルバートドックは、距離延長に前進の余地を残している。スピリッツミノルも、この組み合わせなら、タフな先陣争いを演じた皐月賞9着が糧となる。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

2

-

4

1点 2000円

馬連流し

4

相手

11

15

2通り 各1000円

3連単1着流し
1着

2

相手

1

4

11

12

15

20通り 各300円

須田鷹雄の見解

 京都新聞杯は本命傾向の強いレースで、過去10年全馬の単複を均等買いした場合の回収率は単40%・複62%。前走新馬・未勝利勝ちからいきなり連対した馬はいないし、前走500万条件の5番人気以下(着順不問)から連対した馬もいない。

 前走オープン組が絶対的に強いというわけではなく前走500万条件からでも通用するのだが、基準としては前走1-2番人気・1-2着を満たしたいところ。○サトノラーゼンは前走僅差の3番人気だったのでアリといえばアリだが、今年の軸は前走オープン組から選んでおきたい。

 前走オープン組で今回人気になる馬ということで、◎は素直にポルトドートウィユでいく。詰めの甘いところもある馬だが京都での好走歴もあるし、大崩れはないだろう。

 ◎は人気なので馬券は3連単まで。○からの馬券は3着抜けが嫌なので、馬連でいく。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

3

4

9

12通り 各400円

3連単BOX

1

3

4

9

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

2

3

4

10

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

4

相手

1

2

3

10

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

2

相手

1

3

4

10

15

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【混戦】逃げればしぶといスピリッツミノルを中心視。前走の皐月賞(9着)は他馬が速く、ハナを奪えなかった。距離延長で先手を奪えれば巻き返せる。サトノラーゼンは良馬場の前走が反応よく伸びて快勝。デビュー以来すべて3着以内と安定しており、重賞でも通用する。ポルトドートウィユきさらぎ賞2着馬。末脚堅実で大崩れはない。ダノンリバティは折り合って末脚がハマれば。アルバートドックスワーヴジョージトーセンバジルを押さえる。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

1

3

4

12

15

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

2

相手

1

3

4

12

15

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎ポルトドートウィユは「ディープインパクト×クロフネ」という組み合わせ。皐月賞ドゥラメンテと同じく女傑エアグルーヴの孫にあたり、アドマイヤグルーヴルーラーシップフォゲッタブルグルヴェイグの近親にあたる超良血。母方にフレンチデピュティを抱えたディープインパクト産駒は直線の長いコースで良績を残しており、とくに京都芝外回りでは連対率50%(44戦22連対)と圧倒的な成績を残している。

 前走の若葉S(OP)は雨の影響が残る馬場に苦しんで4着と期待を裏切ったが、そもそもこの配合馬は阪神芝内回りで連対率5.3%(19戦1連対)と極端に成績が悪い。最も合わないコースから今回最も合うコースに替わり、しかも馬場が良好となれば、本来の実力を発揮できるだろう。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 日本ダービーへの優先出走権は与えられませんが、キズナトーセンホマレボシと、ダービーでの好走馬がこのレースから最近3年間で2頭輩出されています。関西馬にとっては、青葉賞よりもこのレースのほうが重く扱われている節もあり、ダービーの帰趨を占う観点からも見逃せない一戦です。

1.重賞負け組より前走1着馬

 皐月賞皐月賞トライアルに敗れてきた馬が幅を利かせていた時期もありましたが、最近4年間は前走で1着だった馬が4連勝中。毎日杯を勝って断然人気に支持されたキズナはともかく、トーセンホマレボシは500万条件を勝ったばかりで5番人気でしたし、他の2頭も条件特別を勝って3番人気。格下に見られても勢いのある馬の挑戦には敬意を払うべきです。

2.ディープインパクト産駒御用達

 2012年のこのレースでは、ディープインパクト産駒が1-4着を独占したことがありました。一昨年はキズナが圧勝、昨年も5番人気のガリバルディが3着するなど、このレースとは好相性を示しています。ディープインパクト産駒は人気薄でも邪険に扱うことができません。

3.決め手勝負で切れ味が問われる

 前半はスローに流れることがほとんどで、上がり3Fの決め手で上位の数字をマークした馬がそのまま上位に入着するパターンが大半です。昨年の勝ち馬ハギノハイブリッドは前走の新緑賞で上がり1位。一昨年の勝ち馬キズナは当然として、9番人気で2着したペプチドアマゾンも前走のあずさ賞で上がり1位をマークしていました。前走上がり1位には要注意です。

 サトノラーゼンは強い相手とばかり当たっていて出世が遅れましたが、これまでどんなコースでも3着以内を外したことがありません。前走のはなみずき賞ではこれまでの勝ち味の遅さが嘘のように2馬身差の快勝、素質馬がようやく軌道に乗った印象です。立ち回りが上手で切れる脚も備えたディープインパクト産駒トーセンホマレボシ的なブレイクが期待できます。

 ポルトドートウィユ若葉Sでは位置取りが悪く4着に敗れましたが、きさらぎ賞2着など世代の先頭を歩んだ実力は、ここに入れば一枚上という存在です。直線が長いコースに替わるのもプラスでしょう。ロードクロムウェルは前走でデビュー勝ちを飾ったばかりの「遅れてきた大物」。遊びながら走っての勝利で馬体も余裕残しでしたから、相手強化になる不安よりも楽しみのほうが大きい一頭です。

 グリュイエールは折り合い面に難点を抱えていますが、京都2000mではレコード勝ちした実績があり、高速馬場に替わっての一変があるかもしれません。アルバードドックは毎日杯で4着に敗れましたが、ゆきやなぎ賞勝ちがあるように距離が延びたほうがいい馬で、今回は馬券圏内突入が期待できます。

 スピリッツミノル皐月賞では展開が厳しく自分の形に持ち込めませんでした。スローペース濃厚のここで単騎逃げが叶うならば軽く扱えません。トーセンバジル弥生賞では5着に敗れましたが、3着との着差はわずかでした。いままで小回りを使われることがほとんどでしたが、ゆったり構えられる条件で本領発揮となるかもしれません。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

3

6

9

10

12

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

3

相手

1

6

9

10

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

9

相手

1

3

6

10

12

30通り 各100円

小林誠の見解

【素質通用】前走の勝ちっぷりがじつに鮮やかだった04サトノラーゼン。戦ってきた相手関係もかなりのもので、相手なりに走れるタイプなので重賞のここでもやれる余地は十分だ。相手は、03トーセンバジルと09スピリッツミノルの2頭を上位にチョイス。一発があるなら、10スワーヴジョージと06シャッターチャンスの2頭か。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

3

4

6

9

11

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

15

相手

3

4

6

9

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

9

相手

3

4

6

11

15

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】ダノンリバティは優れた末脚を持ちこのコース形態も合う。アルバートドックは距離延長を利して持ち味を発揮。スピリッツミノルがしぶとさを見せる。

 小原靖博の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

1

2

7

9

12

15

12通り 各300円

3連単1着流し
1着

4

相手

1

2

7

9

12

15

30通り 各100円

3連単2着流し
2着

4

相手

1

2

7

9

12

15

30通り 各100円

小原靖博の見解

 サトノラーゼンはここまで8戦してすべて3着以内。立ち回りがうまく、とにかく堅実。器用さを生かせる内枠が当たったのでここも上位争いできそう。

 相手は、良馬場なら切れる脚を使えるポルトドートウィユ、未勝利を勝ち上がったばかりでもスケール大きいリベレーターが有力だが、ダノンリバティスピリッツミノルシュヴァルグランアルバートドックも押さえておきたい。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

3

4

6

12

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

4

相手

2

3

6

12

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

15

相手

2

3

4

6

12

30通り 各100円

田沼亨の見解

皐月賞は8着と敗退した1ダノンリバティが巻き返す!前回は力んで走っていたように未熟さは残るが潜在能力は上位。気分良く運べれば差し切るチャンスは十分にある。対抗は素質が高い4サトノラーゼン。スタミナは豊富で競馬センスの良さは光る。▲は毎日杯4着と接戦を演じた15アルバートドック

厳選予想 ウマい馬券