11R

スワンS

15:35発走 / 芝1400m (右 外 A) / 天候:晴 / 馬場:良
4回 京都 8日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 別定 15頭
本賞金:5700,2300,1400,860,570万円
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 井内利彰の予想

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予想印
4フミノムーン(10人気)
9オメガヴェンデッタ(4人気)
14フィエロ(1人気)
15ティーハーフ(8人気)
1サトノルパン(3人気)
3バクシンテイオー(14人気)
11アルビアーノ(2人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

4

1点 1000円

馬連流し

4

相手

1

3

9

11

14

15

6通り 各500円

3連複軸1頭流し

4

相手

1

3

9

11

14

15

15通り 各200円

3連単1着流し
1着

4

相手

1

3

9

11

14

15

30通り 各100円

井内利彰の見解

 過去5年のスワンS優勝馬の調教的な共通点。それは最終追い切り場所が「栗東坂路」であること。そして、その2F時計が25.5秒以下。さらに1週前追い切りも栗東坂路で行って、同じく2F25.5秒以下の時計をマークしていたという共通点があります。

2010年 マルカフェニックス 24.7/25.1
2011年 リディル      24.3/24.9
2012年 グランプリボス   25.5/25.5
2013年 コパノリチャード  25.2/25.1
2014年 ミッキーアイル   24.8/24.9

 ◎フミノムーンは、2週続けて栗東坂路で追い切り、25.5/25.3の時計をマーク。先週まではラスト1Fで減速していましたが、今週はラスト1Fが最速になるラップを踏めました。追われるごとに良化気配は顕著で、NHKマイルCの走りを見れば、距離が1F短縮すれば好走が見込めます。

1.サトノルパン
今回:乗込坂路主体
前回:標準少め坂路

2.サンライズメジャー
今回:標準少め坂路
前回:馬ナリ平均坂路

3.バクシンテイオー
今回:標準多め併用
前回:軽目トラック

4.フミノムーン
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

5.ベルルミエール
今回:標準トラック
前回:標準少めトラック

6.エーシントップ
今回:標準少めトラック
前回:標準併用

7.コパノリチャード
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

8.ローブティサージュ
今回:標準少め坂路
前回:標準少めトラック

9.オメガヴェンデッタ
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均トラック

10.テイエムタイホー
今回:標準併用
前回:馬ナリ平均併用

11.アルビアーノ
今回:標準併用
前回:標準少め併用

12.リトルゲルダ
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

13.ダイワマッジョーレ
今回:標準少め坂路
前回:標準坂路

14.フィエロ
今回:標準坂路主体
前回:標準坂路主体

15.ティーハーフ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

1

2

4

5

9

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

14

相手

1

2

4

5

9

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

1

相手

2

4

5

9

14

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【デキはマックスアルビアーノは、今春のフラワーCでGIIIを制覇。1分49秒4という走破タイムは、ペースやラップ形態こそ異なるものの、翌日のGII・スプリングSと0秒3差だった。牡馬相手の重賞でも、ある程度の勝算はあったが、GIのNHKマイルでは残り1Fまで先頭。あわやの2着に踏ん張り、3歳世代を代表するトップマイラーであることは証明できた。京成杯AHは、休み明けのぶんリキみや逸りもあったか。ゴール寸前一気に馬群に呑み込まれてしまったが、差はわずかコンマ1秒。この中間、南Wでタフな6ハロン追いに加え、時計の出にくいとされる美浦坂路で上がり11秒8も計時。デビュー以来最高ともいえる削ぎ済まされたコンディションで、スワンSに遠征だ。

 強敵はフィエロ。いまだ重賞タイトルは手にしていないが、昨年はGIIのマイラーズCを2着、スワンS3着をステップにGI・マイルCSで2着に食い込んだ切れ者。今春の安田記念も0秒4差の4着。別定GIIなら、休み明けでも勝ち負けできる実力派だ。割って入ればサトノルパンの勢い。ファルコンS2着をはじめ、なるほど兄クラレントレッドアリオンの弟だなという、マイラー血統に則した決め手を幾たびか披露してきたが、道頓堀Sの切れ味は極上。6-7ハロンを主軸に展開すれば、重賞にも手が届く。

 サンライズメジャーは、京都コースは4勝。昨年のスワンSも2着と、この条件を目標に入念に乗りこんできた。ベルルミエールも、北九州記念を3着と好走。牝馬限定のGIIながら、阪神牝馬S2着という実績を残してきた。フミノムーンは、NHKマイルで一瞬見どころ。距離短縮の方向でワンステップアップが期待できる3歳馬だ。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

11

相手

2

10

2通り 各1000円

3連複フォーメーション
1着

2

10

11

2着

2

10

11

相手

1

2

5

6

10

11

13

14

16通り 各500円

須田鷹雄の見解

 スワンSは1200mっぽい馬を買え、というのがかつて私の信条だった。しかし、過去2年は前走1600m組が1,2,3着を独占。さすがに宗旨替えを迫られつつある。

 もうひとつ重要なのが脚質で、スワンSにおける位置取りを見ても、前走時点での位置取りを見ても、先行力があって損はない。さらに京都実績があればさらに心強い。

 ◎はアルビアーノ。関東オークスからケチがついた格好になっているが、前走とて着差は0.1秒。しかも全体に差し有利の結果の中でよく踏みとどまった。52キロを生かして一気に押し切りたい。

 ○はサンライズメジャーに2年連続の好走を期待してみたい。米子S7着以来の休み明けというのは印象が悪いが、59キロなのでノーカウントにしたい。56キロ+今回のメンバー構成ならば1400mでも良い位置が取れるだろう。

 ▲にテイエムタイホー。格落ちなのかもしれないが、スタミナに余裕のある先行タイプ、勝ち切っていないが京都も苦手ではない、ということを考えて推す。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

2

5

9

14

12通り 各400円

3連単BOX

2

5

9

14

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

1

2

4

7

9

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

1

相手

2

4

7

9

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

14

相手

1

2

4

7

9

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【混戦】アルビアーノが本命。前走の京成杯AHは7着だったが、休み明けで勝ち馬に0秒1差なら評価できる。叩いた上積みも見込め粘り込みに期待する。サトノルパンの前走は身上の末脚で豪快に突き抜けた。こちらも叩き2走目で、距離延長も問題ない。フィエロは昨年のマイルCS2着馬。休み明けになるが、地力は上位だ。サンライズメジャーは昨年のこのレースの2着馬。実績ある京都で巻き返す。オメガヴェンデッタコパノリチャードフミノムーンを押さえる。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 マイルCSの前哨戦であると同時に、スプリンターズSからの間隔も中3週と適当なので、1200路線を主戦場にする馬たちのための秋の目標レースという側面も持ちます。マイラーかスプリンターか。休み明けの馬か、使われている馬か。

 各馬の適性も思惑もさまざまなので、なかなかすんなりとは決着しないレースになっています。過去10年で馬連万馬券が3回、馬連配当が3桁に収まった年はゼロ。別定GIIでありながら、きわめて荒れやすい構造になっている重賞だといえます。

1.前が止まらない

 昨年までの4年間、逃げた馬が連続して連対中で、最近2年間は勝ち切っています。4頭の人気は順に[3・6・8・1]ですから、人気でも穴でも「逃げたもの勝ち」に近い有利さです。といっても何が逃げるのかは戦前には予測しきれない部分が残るので、「前走で4角先頭に立っていた馬」という括りで集計すると、過去10年で[3-2-1-8]。勝率21.4%、連対率35.7%と非常に優秀です。

2.リピーターレースではない

 今年で58回と長い伝統を誇るレースですが、このレースを2回以上勝った馬は過去に一頭もいません。同じ芝1400m重賞でも暮れの阪神Cはいわゆる「リピーターレース」であることで有名ですが、このレースはまったく違う性格を持っていることに注意が必要です。過去10年の勝ち馬は3歳が2勝で4歳が5勝。2着した馬も計6頭いますから、この2世代で連対馬の過半数を占めています。消長が激しい短距離路線では、若い馬から入るのがセオリーです。

3.格の違いがものを言う

 過去10年の勝ち馬のうち9頭は、それ以前に重賞を勝った実績がありました。そのうちGIウィナーが3頭、GIIウィナーが3頭。唯一の例外である2007年のスーパーホーネットにもGIで2着した実績がありました。さらに付け加えるならば、マルカフェニックスプリサイスマシーンを除く8頭には、2、3歳重賞で好走(重賞勝ちかGIで3着以内)した実績がありました。

 アルビアーノは抜群のスタートセンスの持ち主で、過去に芝で走った5走のうち4走までは4コーナーを先頭で回っています。前走京成杯オータムハンデでは1番人気を裏切る形になりましたが、初の古馬混合戦でも4角先頭の自分の形を作り、7着といっても着差は0.1秒差。力負けというよりは瞬発力で劣ったという内容で、古馬相手でも充分やっていけるだけの手応えを得ました。大型馬だけに広々としたコースへ替わるのはプラス材料で、初の長距離輸送をクリアーすれば結果は自ずとついてくるでしょう。

 フィエロは昨年のこのレースの3着馬。GIも含めて過去に重賞での2、3着が4回もあるものの未だに重賞未勝利です。ここはマイルチャンピオンシップへの出走を確実にするために、どうしても賞金を加算しておきたい一戦。休み明けですが全開に近い形でのパフォーマンスが期待できます。サトノルパンは芝1200mの道頓堀Sを勝ってオープン再昇級を決めましたが、過去に2勝してファルコンSでも2着している芝1400mがベストです。2011年の当レースの勝ち馬リディルの半弟という血統背景も強調できるポイント。

 ベルルミエールはサマースプリントシリーズを使って4、3着と勝ち切れませんでしたが、芝1400mでは阪神牝馬Sでも2着がありますし、京都芝1400mにかぎれば3戦3勝(内回り含む。外回りでは2戦2勝)。絶好の舞台でトップクラス相手に好戦の期待が持てます。ローブティサージュ阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬。最近では1200mに使われることが多くなっていますが、芝1400mでは[0-1-2-0](すべて重賞)と崩れたことがありません。

 コパノリチャードは一昨年の勝ち馬ですから、今回勝てば初めての「スワンS2勝馬」になります。昨年もJBCスプリントを殿負けした次走に阪神Cを2着した事例があり、大敗後でも一変がある馬です。エーシントップは2、3歳時に重賞を3勝。近走は不振が続いていますが、春の谷川岳Sでは58kgを背負って5着と見せ場を作りました。スプリント戦でも楽にハナを切れるダッシュ力の持ち主でありながら、勝ち星はすべて1400mと1600mでのものです。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

2

5

7

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

14

相手

1

2

5

7

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

2

相手

1

5

7

13

14

30通り 各100円

小林誠の見解

【近走優秀】春の京王杯で3着、夏のキーンランドCでも4着と、かなり力をつけている09オメガヴェンデッタ。距離延長はプラスで、稽古でもいい動きを見せており、ここは期待の一戦だ。相手は、14フィエロと02サンライズメジャーの2頭を上位に評価。オッズ次第では、◎の単複勝負も一考したい。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

1

2

3

7

9

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

11

相手

1

2

3

7

9

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

1

相手

2

3

7

9

11

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】フィエロは体力アップ。潜在能力が高い。距離短縮を利してアルビアーノが粘り込む。サトノルパンは最内枠を生かす。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

1

2

5

9

10

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

5

相手

1

2

9

10

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

13

相手

1

2

5

9

10

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

思っていたほど指数に差がついていないのかなという印象を持つ。まあトップ評価するのはおそらく人気の◎フィエロ。平均値、コース、前走でトップならばあえて逆らう理由もない。軸として機能してくれるはずだ。だが相手はさほど人気もなさそうな○ベルルミエールが筆頭に来る。平均値2位で距離と前走はトップとまったく遜色ない。そこに▲ダイワマッジョーレ。人気薄☆テイエムタイホーが続く。うまくハマれば高配当という中荒れ期待の一戦。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

1

4

5

9

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

11

相手

1

4

5

9

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

5

相手

1

4

9

11

13

30通り 各100円

田沼亨の見解

レース間隔は開いたが臨戦態勢は整った14フィエロが主力。京都の平坦馬場は得意で末脚が引き出せれば巻き返しの余地は十分。次位は復調してきた11アルビアーノ。うまく先行力が生かせれば押し切りは可能。▲は京都3勝と絶好の舞台で変わり身が見込める5ベルルミエールだ。

厳選予想 ウマい馬券