【波乱含み】パローマはアパパネの半妹という良血馬。仕上がり良好で初戦からのムードだ。エディンバラは軽快なフットワークで、センスもよさそう。母タガノエリザベートはGIIIウイナーで血統背景もいい。タガノガンチャンは4ハロン51秒台で登坂。エクロジオンは追ってしっかり動ける。あとはミサキ、ラルク、レイホーロマンスを押さえる。

【相手探し】いかにも目立つのが、05ラルクの動き。育成段階から評価の高かった馬だが、ジョッキー騎乗とはいえコース追いで古馬準オープンに先着と、新馬レベルとしてはかなり目立つ動きを見せている。問題は相手で、こちらは大混戦。06レイホーロマンス、08トチノマドンナ、04タガノガンチャンの3頭を、相手本線に設定する。

【小波乱】パローマは身のこなしがいい。豊富に乗り込まれているメイショウフウシャ。素軽い動きを見せるエクロジオンにも注意。

デキの良さでも注目は◎ラルク。当然人気になるだろうがやはり軸としてはこれか。○▲も順当そうだが取りこぼしがないわけではない。デキの良さそうな☆△まで気が抜けない相手とする。