【却って恵まれた】
ブルドッグボスが素質で圧倒。休み明けの前走は、急仕上げの見切り発車。坂路横綱とも言われる馬が、最終追い切りはコース追い。そのぶん、息が上がってしまったが、1分23秒9という走破タイムは、同日の古馬準OP・
高瀬川Sとわずか0秒1差のHレベル。本来の坂路追いに戻し、重馬場で52秒9をマーク。気配も一変だ。
相手本線は降級馬
ポメグラネイト。準OP3着の前走実績はもちろん。1月の京都1400ダートで1分23秒0があれば、梅雨時の高速6Fダートにも対応できる。3歳馬
モルジアナも単式圏内。前回の1分11秒4は、同週の古馬1000万を0秒1上回っていた。
輸送のある中央場所だと、当日のパドックで馬体の増減やイレ込みをチェックする必要があるが、
レアヴェントゥーレの前走・1分10秒7(後続に1秒1差の圧勝)は、優に現級レベル。連穴は立て直した
レギス、岩田の
デンコウヒノマル。