【相手探し】スリーアローで、ほぼいける。大倉山特別は前半1000mが1分0秒9のミドル。2着に敗れたものの、良馬場で1分44秒7はこのクラスでは出色。よどみのないそのタフなペースを、逃げ切った勝ち馬をほめるしかないか。条件二度目、クラス脱出の仕上げはルメールにお任せだ。

　二の筆頭はサクラエンパイアのポテンシャル。新馬戦は、楽勝かと思えた残り1Fで、外に膨れ大騒ぎ。そのおっかなさを封じ込めるべく、駒場特別はブリンカーを装着したが、却って効きすぎ、促しても反応ひと息。しかしもう一度装備を変更したり、モレイラの技術を借りれば、まだジャンプアップ可能な3歳馬だ。

　マイネルオフィールは、札幌は〔2101〕、昨夏現級勝ち。多少展開に恵まれた感はあるが、大倉山特別3着のキーアシスト。好調ドラゴンシュバリエ、ポムフィリアは蛯名の闘志に期待。

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【上位拮抗】札幌ダートは[2.1.0.1]。そして今回、降級戦となるマイネルオフィールが、すべてにおいて条件好転。リフレッシュした良い状態で力も出せるとのことなので、素直に実績を信頼したい。相手は昇級2戦目で変わり身が見込めるサクラエンパイア。ムラ駆け傾向ではあるが、自分のペースで先行出来た時は粘り強いポムフィリアを相手上位に。

前走同距離コース103は最高値◎スリーアロー軸相当。相手に100超え多い格上4歳○マイネルオフィール。3歳から▲サクラエンパイア。同距離コース102を前走で出している☆キーアシストを一発に見ている。

確実にパワーアップしてきた9スリーアローが主力。器用な脚があり条件はベスト。対抗は3キーアシストで好位で運べれば差はない。