【夏のクリスマス】クリスマスで断然。デビュー戦の1分9秒3も鮮烈だったが、続く函館2歳Sを完勝。4歳夏のGIII・函館SSを3着も含め、当該コースは〔2010〕。55キロでも2・3着。よほどの体重減でもない限り、ここは順当に勝機。

　次位はスナッチマインド。体調に崩れがないというイメージがあったが、前走の敗因はフケ?滞在の6F戦なら気を抜くことなく巻き返し有望。ラインハートの前走は、上がり32秒9、時計も1分8秒2に更新。

　トウカイセンスの1分7秒9にも注目。エルゴレア、ヴァイサーリッターは、北海道シリーズの常連だ。

　以前よりは芝コースが速くなっているのでそのまま適用してよいかどうかは微妙だが、今回産駒が出走する種牡馬の中で、函館芝1200mと相性が良いのがデュランダル。短距離の定番・サクラバクシンオーと複勝率・複勝回収率がほぼ同じで、勝率・単勝回収率では上回っている。

　当該条件での産駒11勝のうち、3勝をあげているのが◎ヴァイサーリッター。準オープンに上がってから13着→10着だが、休み明けのダートと新潟1000直でのものだし、もともとここを意識していたはずだ。

　ここは、最近同級で馬券に絡んでいる馬が○クリスマスと▲スナッチマインドしかいないメンバー構成。◎でも割り込むチャンスは十分にあるだろう。馬券は◎から○▲への馬連・ワイドに絞り、◎が連対までいれば高めという形にする。

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【頭堅い】事実上トップハンデのクリスマス。しかし、55キロは背負いなれた斤量で能力を削ぐことにはならないだろう。なんといっても、このコースは函館2歳Sを制した舞台。その後、骨折で長期休養を余儀なくされたが、その後の安定したレースっぷりを見ると、一概の早熟馬では間違いなくない。競走馬としてのポテンシャルが高く、最適条件で迎える今回、力の違いを見せつけるのではないだろうか。相手は洋芝適性が高いサンシカゴ。近走の不調により54キロのハンデで出走できるここは恵まれた印象だ。

3歳、4歳ともにいないハンデ戦。しかも55キロが上限であれば指数順で十分と見る。平均値トップ◎クリスマス。続いて前走高い○トウカイセンスと▲ラインハートを置いてみたい。以下の割と順当な☆△。あとはオッズと相談というレース。

休養明けになるが出走態勢は整った3クリスマスが有力。洋芝は得意で先行策から抜け出しは十分。次位は6スナッチマインドで決め手勝負なら僅差。▲は2ヴァイサーリッターで54キロで得意の函館なら差はない。