【上位拮抗】マウントハレアカラは1600万下で上位争う。前走2着も力を示す内容で叩かれた今回は本領発揮。タマノブリュネットはしまい堅実。休み明けから使われつつ前進しており乗り替わりで新味も。ルールソヴァールもクラス上位明らか。気配も良好で争覇圏。オールマンリバーも力量遜色なく上位争い。アースコネクターも巻き返し可能でサクラルコールやカレングラスジョーにも注意したい。

【新潟1800mの定量戦なら】マウントハレアカラが力で押し切る。勝ち馬の強襲に屈したものの、インディアTの斤量は57・5キロ。1000m通過が1分2秒6―1800m通過・1分52秒7という澱みのない流れを、直線入り口では早々に先頭。1分59秒4という全体時計も、このクラスではトップレベルだった。先行有利の新潟・定量戦なら、強気の先行策を打てる。

　二の筆頭は横手特別2着のルールソヴァール。利根川特別で現級勝ち。前走は久々に加え、他馬の格好の目標となったのが痛かったが、それでも2着は死守している。同レース3着タマノブリュネットの地力のベースは昨夏のレパードS3着、TCK女王盃3着にあり。

　オールマンリバーは、左回り東京のマイル、中京1900ダートに良績があるだけに、新潟は不安よりは期待値のほうが大きい。じっと我慢が功を奏したにせよ、1年1か月振りの実戦を1分46秒0の好タイムで勝ったサクラルコールは、まだ底が割れていない。少し記録は古いが、カレングラスジョーの1分49秒8という時計を忘れてはいけない。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

直結コース:新潟ダ1800m、中山ダ1800m、阪神ダ1800m、東京ダ2100m、中京ダ1900m

本命馬の見解:◎カレングラスジョーは、新潟ダ1800mを6戦5連対のコース巧者。同コース(新潟ダ1800m)にて500万下を勝ち、直結コース東京ダ2100mの現級で2度(伊勢佐木特別・立春賞)の馬券圏内の好走がある。前走は芝コースで度外視する。間隔をあけて立て直し、得意コース出走で好勝負になる。

穴馬の見解:△アースコネクターは、前々走にて同コースの中ノ岳特別(1000万下)を連対した。また現級では、直結コース中京ダ1900mの伊勢特別を11人気3着に激走している。直結+同コースの激走馬、コース適性が高い。逃げ馬は同馬だけなので、楽に先手を取れるメンバー構成になった。適性の高さと展開利から注意が必要。

3連複・馬連の買い目:3連複を買いたい場合、推奨した3連単の買い目をそのまま3連複にしてください。3連複のフォーメーションで全31点の買い目になります。また、馬連を買いたい場合、馬連のフォーメーション「1頭目◎○▲-2頭目◎○▲△△△△」で全15点の買い目となります。

【上位拮抗】好メンバーが揃ったが、中心は降級2戦目で前進必至のマウントハレアカラ。オールマンリバーは再度の同条件が有利で連勝も十分期待できる。ルールソヴァールは前走がハナ差惜敗も改めて勝利が狙えそうだ。サクラルコールは再昇級だが力量的に通用十分。単騎逃げが見込めるアースコネクターも押さえたい。タマノブリュネットは前がもつれる展開なら食い込みも。

【小波乱】タイセイクルーズはダートで一変。堅実なマウントハレアカラ。カレングラスジョーはこのコースに向いている。

ここは4歳降級勢が指数高く突き放している。軸に◎マウントハレアカラ。そこに○オールマンリバーと▲ルールソヴァールという順当な評価。一発でも4歳☆タマノブリュネット。以下も平均値順の上位を入れていく。

降級2戦目で巻き返しが濃厚なのが8マウントハレアカラだ。自在な脚がありどんな流れにも対応ができる。ここは終い勝負で決めてくれそうだ。○は5タマノブリュネットで差し脚は威力がある。