【イメージ通り】
ディアデルレイは、ダート転向緒戦の前走、当該マイルを1分36秒3で楽勝。母は重賞3勝(
オークス3着)、筋肉量の豊富な栗毛の
キングカメハメハ産駒ゆえ、ダートにも適性がありと、ある程度確信めいたものはあったが、前走の記録は同週の準OP・BSイレブン賞より0秒6も速く、しかも後続に0秒4差の余裕。中山開催の
内房Sを除外になり、再調整を強いられたのは誤算だったが、前走は3か月休養明けのテッポウ勝ちだった。
対抗一番手は
イントロダクション。展開に左右される典型的な
ストレッチランナーだが、2月の
白嶺S・1分36秒6で2着強襲歴が光る。前走の息の上がり具合はいかにも休み明けといったレース内容、叩き前進は十分。
サトノアッシュも、初ダートとなった
瀬波温泉特別をアッサリ。好位で砂を被っても怯むことなく、盛り返すようにして勝ちを奪い取ったが、適距離はマイル。時計やレース内容にも上積みを期待していい。
輸送競馬はどうかが微妙だが、
TVQ杯を1分44秒8で楽勝してきた
ザマンダ。
クロフネビームスは
瀬波温泉特別・クビ差2着。良馬場なら
イクラトロ、
ドリームキラリの札幌戦の時計は現級レベル。