【主役はアポロ】
アポロケンタッキーは、初の57・5キロ、久々でも
シリウスSを際どい3着に奮闘。記録内容も、稍重馬場下で1000m通過が1分0秒5-1800m通過・1分49秒2という、息の入りにくいタフなミドルラップを、ゴール前盛り返すようにして2分1秒7。戦績通り、重賞にあと一歩で手が届くところにきている。東京2100ダートは〔3100〕と、怖いものなしだ。
二の筆頭は
オリオンザジャパン。5月以降、適当な番組が見つからず、メイS、マイルの
アハルテケS、
七夕賞を使ったが、芝でも最速の上がりをマークするほど、実は力を蓄えている。斤量は53キロ、遊びで単勝も少々。
ラニは
ベルモントS3着。日本ではOP勝ちがなく、ハンデは55キロで済むのがなんだか不思議。ここは次走(
チャンピオンズC?)への叩き台だが、アッサリ勝っても、これまた不思議ない?
上位3頭とは少し離れていたが、
ミツバは、あきらめることなく最速の上がりで
シリウスS4着。ひと頃より風向きが違ってきたが、
ドコフクカゼの地力。
トラキチシャチョウも頑張っている。