【混戦】ダノンフェイスは休み明けも動き上々で成長も感じられる。距離短縮プラスで自己条件なら勝ち負け。ディアデルレイはダートで前進。昇級の前走も2着と好内容で叩かれて状態も良化。クインズサターンは◎に先着の実績持ち気配前走以上で連勝も。イーグルフェザーも力つけ昇級でも。クロフネビームスも充実しており、シャドウチェイサーやコスモカナディアンなども差はない。

【上位拮抗】秋嶺Sは、まさかの逃げ切りを許してしまったディアデルレイ。しかし決して油断していたワケではなく、1分36秒4で走って2着とあれば、純粋に勝ち馬を褒めるべき。二走前の1分36秒3は、同週の準OP・BS11賞より0秒6も速く、しかも後続に0秒4差の余裕。母は重賞3勝(オークス3着)、ダート路線でOPを狙える筋肉量の豊富な栗毛のキングカメハメハ産駒だ。ただ、今回も初手合せとなる3歳勢がかなり強力。

　クインズサターンは、5月に1分36秒8で500万を突破。前走は出遅れ、後方のあの位置からは苦しいかなと思って見ていたが、1分36秒1でゴール前矢のように飛んできた。イーグルフェザーも1分36秒3・上がり35秒1で鮮烈な一気。上位三頭は甲乙つけがたく、馬連・馬単はボックス。

　シャドウチェイサーも、時計的には足りている。ただ、今回は展開がきっとキツい。理想のローテに戻ったアルタイル。ダノンフェイスも、春は〇や▲と互角の評価を得ていた3歳馬だ。

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直結コース:東京ダ1600m、東京ダ1400m、中京ダ1400m、札幌ダ1700m

本命馬の見解:◎アルタイルは、直結コース中京ダ1400mの昇竜S(OPEN)を連対し、同コース(東京ダ1600m)のユニコーンS(G3)を3着に好走した。直結コースのオープン特別+同コースの重賞を好走しており、条件戦は好勝負になる。また、前々走で新潟のオープン特別を好走したように、左回りコースのマイル前後の距離を得意にしている。前走の京都から得意な東京に替わって、巻き返しを警戒する。

穴馬の見解:▲クロフネビームスは、同コース(東京ダ1600m)にて5走前の500万下を圧勝、前走の秋嶺S(1600万下)を3着に好走した。その前走は逃げ馬が勝利した前残りの流れを、後方から上がり最速で差して3着なので評価できる。また、昇級緒戦の前走で馬券になったことから、クラス2戦目の得意コースで流れが向けば好勝負になる。

【3連複・馬連の買い目】3連複を買いたい場合、推奨した3連単の買い目を、そのまま3連複にしてください。3連複のフォーメーションで全31点の買い目になります。また、馬連を買いたい場合、馬連のフォーメーション「1頭目◎○▲-2頭目◎○▲△△△△」で全15点の買い目となります。

【順当】ディアデルレイは前走惜敗もダート3走目なら前進必至。クロフネビームスは差し脚堅実で引き続き首位争いが期待できる。クインズサターンは昇級戦だが決め手通用とみて単穴にマーク。ダノンフェイスは休み明けだが素質的に通用の可能性が高そうだ。アルタイルは前走案外も流れひとつで上位食い込みが狙えそう。堅実に差を詰めるコアレスキングも連下の穴で押さえておく。

【小波乱】ディアデルレイは勢い上々。素質十分のダノンフェイス。アルタイルはこのコースが合う。

平均値で100台ゾロゾロとダートの準オープンらしい感じもあるが、そんななかで3歳3頭の前走がとんでもないことになっている。同距離コース115◎コスモカナディアン。さらに113○クインズサターンと▲イーグルフェザーだ。もちろん古馬で☆ディアデルレイや△クロフネビームスなどもいいのだが、とりあえず上位3頭のオッズはチェックしておきたい組み合わせ。個人的にはオッズさえ良ければ勝負のレース。

格上げ初戦になるが大幅にパワーアップしてきた1イーグルフェザーを狙う。末脚は強烈で東京コースで勝機は十分だ。対抗は7ディアデルレイで能力は互角以上。