【楽しみな3歳トリオ】
パーシーズベストは、もっと強くなる。春シーズン末期、阪神1800mを1分45秒3・上がり34秒0で一気差しを収めていたが、これは秋が楽しみな馬。ひと夏こえた
紫苑Sは、本命の
ビッシュはともかく、〇-☆くらいの印を用意し、パドックで見るのを楽しみにしていたが、重賞で勝ち負けするにはまだ少し線が細い。
秋華賞も、ちょっとよくなった程度で、進化途上に思えたが、あの造りでも33秒4という最速の脚が使えた。自己条件の牝馬限定戦に入れば、きっと馬体も迫力を帯びて映る。
キンショーユキヒメも、デイジー賞・1分47秒7の時計を基軸に、出走がかなえば
オークスでも△の印は用意していた。
アドマイヤリードも、ハナ差2着に敗れはしたものの、
堀川特別の上がりは32秒9。3着以下とは決定的な差をつけている。
ひとつ歳は上だが、
アンドリエッテもクラシックは前記三頭の3歳馬に近いパフォーマンスを演じてきた。
クィーンチャームは、4歳の今、まさに本格化。
ヤマニンバステトは、京都と似た福島1800mに1分46秒9という快記録がある。