【上位拮抗】オールマンリバーは3走連続2着と勝ち切れないも地力上位を証明。好気配キープで今度こそ。ルールソヴァールも地力上位の1頭。前走8着も包まれ不完全燃焼で巻き返し必至。セネッティは久々カギも乗り込み順調。前走内容上々で昇級でも即通用。ネクストムーブも素質見劣らずスムーズなら。トーセンラムセスも安定しており、フィールザプリティやエミノマユアクなどにも注意が必要。

【チョイ荒れ】オールマンリバーの武豊がひと仕事。春シーズン末期、当該コースを1分36秒5で現級勝ち実績をおさめているが、前走の三峰山特別も、57キロを背負い良馬場で1分36秒2。追い込み一手の怖さは少しあるものの、〔1110〕の東京マイルなら印は筆頭格でいい。

　二の筆頭はルールソヴァール。前回は行くところ行くところで前が壁。馬群に包まれ最後はあきらめてしまったが、降級後の現級で2着2回の実力派。大野も期するところがあるだろう。

　自分でレースを作れないが、トーセンラムセスは前走1分35秒8で3着。時計は足りている。セネッティは、戸崎の丁寧さと3歳の若さが武器。ハイアーレート、フィールザプリティも連下には押さえておきたい。

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直結コース:東京ダ1600m、東京ダ1400m、中京ダ1400m、阪神ダ1800m

本命馬の見解:◎トーセンラムセスは全3勝をあげているが、すべてが東京ダ1600mでの勝利(未勝利・500万下・日野特別)と、コース適性が非常に高い。再昇級3走目の前走で同コースの現級を3着に好走。クラス慣れと叩いての良化があり、得意コースで勝ち負けになる。

穴馬の見解:▲ハイアーレートは、東京ダ1600mのレジェンドJC(1000万下)を連対しており、同コースの現級実績を持つ。その後は惨敗続きだったので、相手関係が楽な地方競馬にまわって復調させたことがプラスとなる。左回りコースのダ1600-1800mは得意なので、復活したのなら大駆けを警戒する。

【3連複・馬連の買い目】3連複を買いたい場合、推奨した3連単の買い目を、そのまま3連複にしてください。3連複のフォーメーションで全31点の買い目になります。また、馬連を買いたい場合、馬連のフォーメーション「1頭目◎○▲-2頭目◎○▲△△△△」で全15点の買い目となります。

【順当】7オールマンリバーは現級実績上位で今回も首位争いが濃厚。10セネッティは休み明けだが仕上がり良好で昇級戦でも通用と判断。4ネクストムーブは前走大敗も条件替わりで先行できれば粘り込みが十分。流れ込みタイプの8トーセンラムセスも押さえたい。11ルールソヴァールは東京コースが微妙だが立ち回りひとつで善戦できそう。15フィールザプリティは力量的に微妙だが前崩れの展開なら食い込みも。

【小波乱】セネッティは潜在能力が高い。良化一途のリアリスト。タガノエンブレムはダートで変身する。

このクラスの同条件となるとトップは110台が必要。前走同距離コース112◎オールマンリバーはすでに条件十分。ほかは簡単に出せないだけに自分の状態との戦いといえる。相手筆頭に○トーセンラムセス。これもレベルとしては抜けている。以下3歳の伸び期待で▲ネクストムーブと☆セネッティ。100台持っている△ルールソヴァールなどを押さえに。

東京は堅実な8トーセンラムセスが主力。55キロのハンデは魅力でベストのマイルならチャンスは十分だ。対抗は7オールマンリバーで3連続2着から巻き返したい。