【軸不動】リュクサンブールは末脚堅実でレースぶりも安定。調整順調で気配も良く差し切りに期待。オープンザウェイは京王杯4着などの実績。前走で復調示しており動きも良く首位も十分。アサマも展開次第で巻き返しが可能。レイディルアレナは立て直し効果が見込める。ヴェアリアスサマーも地力あり侮れず、インスタイルやアルマクレヨンなども押さえておきたい。

【一気差し】リュクサンブールが直線強襲。前走の1分11秒8は、同日の1000万と同タイム決着。しまい一手の怖い馬ではあるが、横山典とのコンビで2・3・2着。中山でも脚の使いどころは理解している。

　対抗はオープンザウェイ。テンションの高い馬だが、さすがシュタルケ。発馬を決め、大外のロスをはね返し前走2着に結びつけた。単穴はヴェアリアスサマー。前走はテンの2F目が10秒4。おいおい、それはないだろうという超Hペース。10着失速の汚名を返上すべく、北村を背に連闘策に出た。

　アサマは戸崎、インスタイルは石川でポイントアップ。サトノバセロンは、終わってみれば6Fのダート馬だったという可能性あり。

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【相手探し】リュクサンブールは好走続きでメンバー的に軸不動。相手は混戦だが、堅実に差を詰めるオープンザウェイを筆頭に取る。ヴェアリアスサマーは連闘効果がありそうで逃げ粘りに要警戒。アサマは差し一手だがハマれば上位食い込みが考えられる。サトノバセロン、インスタイルは力量的に微妙だが3連勝式の押さえとして挙げておく。

【小波乱】レイディルアレナは内枠、距離短縮を利して躍動する。オープンザウェイは追われてしぶとい。アサマはこの距離では安定している。

前走値高い馬が平均値も高い。中心になるのはその上位組で問題なさそう。◎リュクサンブールを軸とする。相手も前走80台上位組。

追い込み一辺倒だが能力は上位の8リュクサンブールを推す。短距離向きの差し馬で持ち味が引き出せれば巻き返せる。対抗は3オープンザウェイで終い勝負で差はない。