【砂塵を上げて驀進】
キタサンサジンが、実績・時計ともに上位。昨秋10月に、中山1200ダートを1分10秒5で2着。良馬場での記録だけに信頼度は高い。前回の恵那特別は休み明け、そしてモタれ癖のある左回り。発馬で躓き出ムチを入れ、強引に前を追っていったぶん、粘りを欠いたが、叩いた上積み、捌き上手な戸崎も込みで、57キロでも中心に期待。
二の筆頭は
マイネルエスパス。前走2着は脚抜きのいいダートも合っていたが、「惜しかった」と柴田大も歯噛み。ただ、当該1200ダートの仕掛けのタイミングや追い出しの呼吸は、しっかり掴めている。単穴は
タケルラグーン。昇級後、スタートで後手を踏むことが多く、着順はひと息だが、前回の上がりは最速。三走前の1分11秒6は、現級と小差だった。
アキノアッパーは、馬柱からは消えてしまったが、中山1200mに1分11秒2の快勝歴あり。堅実さなら
タッチシタイ。
サウスキングは、昇級二戦目でひと絞り。
メイショウカイモンは調子はいい。