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ひいらぎ賞の内容なら】二走前の
クロッカスS3着の失速は、蓄積疲労もあったか?。前走の
豊栄特別は、上がり3F・11秒9―11秒4―11秒6という、典型的なスローの上がり勝負に泣いた
ドーヴァー。もしかしたら左回りに弱点があったのかもしれないが、中山マイルの
ひいらぎ賞では、1000m通過が57秒7―1400m・1分21秒6という厳しい流れを好位で捌いて1分34秒1。この時計をベースに将来を展望すれば、重賞マイルの一つや二つはいける計算。
少し時期は遅いが、
キャプテンペリーも3月に当該マイルを1分34秒9で快勝。昇級の形をとるが、
アッラサルーテも同時期に
アネモネS2着、現級古馬に追いついている。連闘明けが気がかりだが、
ヨイミヤの上がりラップは11秒1―10秒5―11秒9と鮮烈。厳しい展開になれば、
メイショウメイゲツ、
カシノピカチュウなどの古馬勢の出番。