【決め頃】エンジンの掛かりが遅い馬ゆえ、じれったいシーンをよく見かけるが、ショコラブランは、ひとクラス上のシドニーT・1分10秒9の2着に続き、中京の尾頭橋特別も1分10秒7で2着。ソロソロ疲れも出る頃だけに、降級二戦目のここらあたりで勝ち抜けておきたい。

　尾頭橋特別4着のセンターピース、箕面特別4着のエルフィンコーブ、同3着のキングソングを厚めに、テイエムシャンパン、クリノリーソクツモ、ダイシンバルカンへ流し馬券。

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【順当】陣営は「なかなか調子が戻ってこない」とコメントしているものの、どんな状況でもしっかりと結果を残すショコラブランを、ここは信頼する。阪神コースも【1.1.0.1】と得意にしており、大崩れは考えにくい。ただ、勝ち味に遅いところも同時に併せ持っているため、頭固定よりはマルチ向きの本命馬だ。前走スタートで躓き、先手を奪うまでに脚を使わされたエルフィンコーブ。それでいて4着なら、このクラス卒業の力。逆転候補に筆頭に。

【流れ乗る】降級後も、2着4着と堅実な走りを見せている09センターピース。少し間隔が開いたが、稽古での動きに変わりはなく、悪くない仕上がりで出走できそうだ。好位の少し後ろあたりが取れれば、自然と流れは向くはず。01キングソングと03クリノリーソクツモを相手本線に設定した馬券で、チョイ荒れ配当を狙っていきたい。

【小波乱】センターピースはレースセンスがよくスピードと粘り強さを兼備。内枠を生かしてヤマ二ンメンヒルが肉薄。ショコラブランは地力がある。

同距離コース100を超えれば馬券になるメンバー構成。ただ安定感ある指数馬いなくて軸選びから難解模様。2走前同距離コース99で○センターピースもいいが、やはり平均値100超え◎ショコラブラン軸に。過去に同距離コース96持っている▲ダイシンバルカン。平均値3位☆テイエムシャンパン。以下△も熾烈。

降級2戦目での上積みが期待できる5ショコラブランが主力。条件はベストで切れ味が生かせればチャンスはある。○は9センターピースで能力的にはソン色ない。