【実は大物】
カルヴァリオは、意外な大物。血統配合は地味、しかもセン馬。[3201]という戦績のわりに印象は地味だが、二走前の奥尻特別・1分47秒8も優秀。そして前回の
松前特別は、1000m通過が58秒8―マイル通過が1分35秒7―1800m通過は1分47秒6。1分59秒7は、一週前の
函館記念と0秒7差という好タイムだった。
セントライト記念にも登録があったが、秋は中距離と定め、自己条件を勝ちに来た。
マローブルーとの追い比べが本線。佐渡Sは上手く馬体は立て直したように思う。ただ、前半5Fは1分0秒2のスロー。大事に乗り過ぎたのが失敗だった。戸崎の連続騎乗、同じ轍は踏まない。
ハッピーモーメントの、前走の上がりは11秒8―10秒8―11秒2。ラップは優秀、脚質転換にも成功した。
ケイアイチョウサンは、今回あたりが、脚のため頃、直線勝負のしどころ。
シャドウパーティー、
ワールドレーヴも、脚がたまれば急浮上。