【前回は重賞級】
マスクゾロの
桃山Sは圧巻。1000m通過・58秒9というHピッチが味方したにせよ、直線入り口ではほぼ先頭。しかも良馬場で1800m通過は1分49秒6、1分55秒9という走破タイムは、開催こそ異なるものの、
平安Sを上回っていた。いっぱいには攻めきれないものの、乗り込みは丹念。このくらいの攻め量と間隔なら、力通りの評価でいい。
モルトベーネは、稍重ながら花のみちSを1分49秒8・上がりは最速。今急速に力をつけているようだ。高速決着がカギになるが、
サンマルデュークの地力。
ピンポンは東京マイルの
アハルテケSを、最速の上がりで1分36秒2で走ったことで、中京1800mにも色気が出てきた。そのアハルテケは13着と凡走した
キクノソルだが、
オアシスSは2着。
シンゼンレンジャーは、7日の坂路で上がり11秒7。見た目以上に良化が早い。