【上位拮抗】ワディは、京都ダート〔2402〕。勝ち星こそないが、当コースの持ち時計は1分9秒9。陽春S2着くらいは当然あっていい。ただ、微妙に勝ち星に恵まれないように、何かしらのアクシデントに巻き込まれやすい馬であることも確か。

　モツれた展開になれば、直球勝負のゴーインググレートの粘り腰がモノを言う。鞍上にデムーロを配してきたビリオネアの急追に屈する可能性も一考。

　陽春S4着のサンライズネオ。ダート替りでホスト、シゲルチャグチャグの大逃げも怖い。

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【混戦】軽度の骨折明けにも関わらず、芝の前走で鋭い末脚を披露したホストが大きく着順を上げると見て本命に抜擢したい。今回はダート変わりになるが、元々は中央3勝すべてをダート戦であげている馬。特に注目したいのが3走前。逃げ馬に不利な中山1200mの最内枠で、強引に逃げハイペースで押し切った競馬は強いの一言。逃げても控えても競馬が出来るのも大きな強みだ。相手は1200mより1400mの方が実績は集中しているが、前走長めの距離を先行したことが起爆剤になりそうなカネトシビバーチェを穴で狙いたい。

【激走期待】まったく人気はないが、面白そうなのが04コスタアレグレだ。ここ2走は大敗続きだが、3走前には中山で優秀な先行内容を残しており、侮れない面アリ。稽古での動きもよく、京都替わりで大きな変身があるかも。相手は順当に、16ワディと05ゴーインググレートを上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す馬券で勝負だ。

【小波乱】ビリオネアはこの距離が合う。自在性があるワディ。安定度の高いゴーインググレートも圏内。

高指数ながらも着順が出ない馬にデムーロ乗り変わりのパターンを買って◎ビリオネア勝負。これで人気では妙味はないが、1番人気でなければ馬券軸としては面白い。相手に前走値高い○▲。前走値最高☆ワディ。前走90台以上ならばどの馬にもチャンスはある。

短距離向きの差し馬で安定性を増してきた16ワディが主力。好位から流れに乗れればチャンスは十分だ。対抗は5ゴーインググレートで決め手勝負なら互角。