【三つ巴】
ヤマニンメンヒルの勢いは右肩上がり。休養前、現級1200ダートに、1分10秒8・2着の実績があったが、叩き三戦目の前走は、最速の上がりで2着に好走。「二走前の1400mは力んでハミを噛んでしまったが、6Fはリズムが合う」と、鞍上も手応え十分。
次位は、同レース・同タイム3着の
フライングニンバス。前走はスローに近い流れに恵まれたこともあったが、昇級で3着は立派。前回は逃げたが、好位で折り合えるという感触を福永は感じているかもしれない。
テーオーソルジャーは、同レース2番人気。躓き癖がある馬だけに、どうしてもポカも多くなるが、ただ上がり36秒0は最速タイ。1秒のペースアップで、上位逆転も十分。
タイセイラビッシュは、前走の1200m通過が1分11秒8。「6Fに短縮すれば」と、レース後、鞍上が述懐していた。
メモリーレーンは、前走の中京戦を1分11秒8という好タイムで逃げ切り勝ち。「後ろの馬に影を踏ませないよう」、後続をなし崩しにする作戦に出たが、昇級では前走通りとはいかないか。
ハニードントの上積み、
メイショウユメゴゼのイン強襲が連穴。