【巻き返し】福島1700ダートは、馬の気に任せ暴走気味。7着に沈んでしまったツーエムマイスターだが、二走前当該コース、1分23秒5・後続に5馬身差をつける圧勝歴あり。降級仕様に準備を整えてきた。

　ラインシュナイダーとの追い比べが第一本線。ひとつ上の1000万条件で、1分23秒8・2着という記録は本命と同等。3歳馬セネッティも、東京マイル・1分37秒9に続いて、前走も1分24秒5で3着した。

　グランシュクレの上積み。セカンドエフォート、メイショウノボサン、ヤサカナンティーも連下には押さえておきたい。

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【順当】上のクラスでも、近走は2着と3着を繰り返しているラインシュナイダーにとって、今回はいかにも組みやすいメンバー構成。行く馬を見ながら、番手で競馬が出来るタイプで、正面から他の馬の突撃を受け止めるだろう。そして、それを跳ね返すだけの地力も当然持っている。ここは不動の本命で相手探しの一戦か。その筆頭は、同じく降級のツーエムマイスター。本命馬が追い出しをギリギリまで待ってくれれば、この馬にも勝機が開ける。

【内容優秀】近走の先行内容がいい、03セネッティを本命に推す。そう先行指向が強いメンバー構成でもないので、展開利も見込めるはず。稽古での動きも非常によく、ここは大いに期待できる。相手は、15ラインシュナイダーと07グランシュクレを上位にチョイス。◎-○▲の組み合わせから流す馬券で勝負したい。

【小波乱】ツーエムマイスターはスピード豊かで追われてからもしっかりしている。この距離が合うヤサカナンティー。ラインシュナイダーは地力がある。

ここでも降級2頭は指数抜群。◎ラインシュナイダーと○ツーエムマイスターは順当。だが平均値2位にいきなり3歳▲セネッティもいる。まあこの上位でオッズがどうかというのが焦点。あとは前走値。3歳も当然ながらありえる範囲で注意が必要。

1000万の良績から能力は断然の15ラインシュナイダーが中心。差し脚は強烈で力でねじ伏せる。対抗は9ツーエムマイスターで積極策から押し切りを狙う。