【最後はジョイ】2016年の締めくくりは
スーサンジョイに託す。昨年は10月の1000万特別から快進撃が始まり、年明けのOP・
大和Sまで4連勝。7Fベースでの地位を固めつつあったが、さすがに疲労も蓄積し、体調回復にも手間取った。しかし、秋3戦目の
霜月Sは、1200m通過・1分9秒9という息の入りにくいミドルラップを、1分22秒0・アタマ差の3着。栗東帰厩後の調教も、よかった頃の動きと数字をマーク。斤量も前走から1キロ減、和田のファイトと粘り腰に注目したい。
対抗一番手は
エイシンバッケン。OP特別の欅S2着で、後のGIス
プリンター・
レッドファルクスを相手に1分22秒6で好勝負を演じてきた実力馬。準OP・
藤森Sのテッポウ勝ち、オータムリーフS連勝も想定内。勢いで圧倒のシーンだってもちろんある。
マッチレスヒーローは、
霜月Sは本命と同タイムの4着。ただ、斤量は54キロから56キロへ、場所はアウェーにかわる。同レース6着の
ラテンロックは、逆に今度はホームの恩恵あり。メンバー強化も、
スマートアヴァロンは好調。
グレイスフルリープは、59キロだと先手は奪えてもちょっと厳しいか。