【本領発揮】
クロコスミアは戸崎を得た。
クイーンCは、勝ち馬のペースにまんまとハマり、もどかしい4着に終わったが、ひも解けば3歳秋。
ローズSは重馬場という条件下で、上がり3Fのラップは11秒7-10秒9-12秒0。際どい2着に踏ん張り、あの
シンハライトを慌てさせた。二走前の北斗特別は開幕週の高速馬場と1000m通過・59秒1というスローよりの展開に恵まれたことも確かだが、スタート直後の1Fと最後の1F以外はすべて11秒台。7F通過は1分22秒3-マイル通過・1分33秒7という、規則正しい11秒台のラップの上に立ち、1分45秒7というレコードをマーク。ハナを切れば、よしんば二番手でも、戸崎なら
ギアチェンジやフットワークは軽くなる。
やや急仕上げのぶん、対抗としたが、
エトルディーニュは
共同通信杯2着など、1600万に組み込まれれば、実績も素質もピッカピカ。
ショウナンマルシェは、
むらさき賞を1分46秒6で走破。
ケンホファヴァルトは、佐渡Sは先手は主張したもののリズムが崩れてしまった。
ウインフェニックスは過去二年このシリーズで連対。
ゲッカコウも新パートナーで1F延長を克服したい。