【波乱含み】ハシカミは連闘も気配良好で調子落ちはなし。前走4着も力は示しており条件もベストで勝ち負け見込む。シベリウスは前々走でクラス勝利。前走を叩かれて気配上向きでチャンスも十分。スクラッタは末脚堅実で展開次第での差し切りも。リヴァイアサンも前進を示しており上位の候補。スフェーンも素軽い動きを見せており、ブラウンアニマートやボーントゥレインなども差はない。

【いざ連闘】ハシカミが連闘勝負。先週はスローの大外、ちょっと競馬が大味すぎた。タイトに回り丁寧を心がければ、もっと際どい勝負に持ち込めていたように思う。4月の福島開催で現級勝ち。その1分46秒7というタイムは、同週の他二鞍の500万より速く、このクラスでも能力は一枚上。

　強敵はリヴァイアサンの上昇度。初勝利に少し手間取ったが、昇級緒戦の東京マイルを1分37秒2で4着した3歳馬。中山勝ちがあるように、小回りも大丈夫。ブラウンアニマートは、コース形態の似た小倉1700ダートに良質な連対時計のある降級馬。スクラッタも福島勝ちがある4歳馬。右回りが微妙だが、シベリウス、スフェーンもデキがいい。

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【混戦】ひと押しに欠けるメンバーだが、長く差し脚を使える7ハシカミを連闘効果も含めて中心視。2カイシュウキリシマは函館戻りの影響が心配だが、再度の単騎逃げなら粘り込みが狙える。3スフェーンはひと押しに欠けるが好位付けの形なら善戦以上が狙えそう。12リヴァイアサンは昇級の前走が上々で連下にマークしておきたい。9シベリウスは距離延長が微妙も折り合いひとつで上位まで。叩き2走目で差し脚が発揮できそうな15スクラッタにも要注意。

【小波乱】ハシカミは臨戦過程がいい。良化一途のリヴァイアサン。スマートダイバーは集中力が出てきた。

平均値で断トツになっている◎ハシカミ。先週の同距離コース戦でやや下がっているのは気になるが戸崎圭で再度期待。相手は○スクラッタ抜擢。降級というよりも福島実績と適性もありそうで抜けない。前走91の3歳▲リヴァイアサンと☆コットンボウル。

連闘で勝負を懸けてきた7ハシカミが主力。追い込みタイプだがうまく仕掛ければ抜け出せる。対抗は3スフェーンで差し脚は威力がある。