【混戦】ブラックプラチナムは長休期間あったが連勝で成長を示す。レースぶり安定し前走内容も優秀で昇級も即勝ち負け。サーレンブラントは前走さばきに苦労するも差し切りと力量示す。着実に良化示しこのクラスでも。キセキも能力上位の存在で状態も良く争覇圏。ゴールドエッセンスも充実しており上位の候補。シンボリタピットも気配良く、ビービーガウディやヒメタチバナなども侮れない。

【一騎打ちムード】キセキの連勝に注目。デビュー戦の1分49秒5・上がり34秒5で、クラシックの図も描いた血統馬。しかし春は腰がパンとせず。毎日杯3着で夏に目標を切りかえたが、その甲斐あって、前走はスローの上がり勝負にせよ、後半1000mはすべて11秒台。11秒6-11秒5-11秒7(3Fは34秒8)というレースラップを、33秒2でひとのみ。中京の坂をあのラップで上がれるのなら、新潟なら32秒台の脚が使える。

　ブラックプラチナムも、東京10Fを推定11秒3-11秒2-11秒3(3Fは33秒8)で一気差し。追い比べなら負けない。ゴールドエッセンスも当該コースで32秒7を計時したことがあるが、上位2頭はちょっとばかり強すぎるか。

　ヒメタチバナの南相馬特別・1分58秒9も、高速馬場に恵まれた?シンボリタピット、ビービーガウディも、3連単・3連複のヒモ要員まで。

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【上位拮抗】7ゴールドエッセンスは夏場が向くタイプで新潟コースなら末脚発揮の可能性が大。5キセキも決め手上位で勝機が十分あるだろう。1ブラックプラチナムは今回もスローな流れでの追い比べになれば道中のアドバンテージがいかせそう。14サーレンブラントは差し脚を長く使えるタイプで上位食い込みが考えられる。9シンボリタピットは新潟コースで安定しており今回も主導権を取れれば残り目あり。6ヒメタチバナは昇級戦だが相手なりに走れそうで穴に一考。

【小波乱】サーレンブラントは仕上がり良好。軌道に乗ってきたキセキ。ブラックプラチナムは潜在能力が高い。

前走値高い馬を中心に見る。ハンデはマックス56キロ○ブラックプラチナムだが、それよりも平均値でいい3歳◎キセキを上に見る。そこに▲サーレンブラントと前走値最高103の☆ゴールドエッセンス。だが△もまったく負けていない数字を持っている。△シンボリタピット、△ヒメタチバナなど頭逆転まである波乱戦。

連勝中と勢いに乗る1ブラックプラチナムが中心。自在な脚がありうまく仕掛ければ抜け出せる。対抗は5キセキで格上げになるが能力は上位。