【精度を上げたい】
グレーターロンドンのV4に期待。配合はディープ×
ロンドンブリッジ(半姉は
ダイワエルシエーロ)。デビュー戦の東京マイルを上がり33秒7で一閃した時から、無事なら重賞の一つや二つはいけると睨んでいた良血馬。二走前の500万条件の、1分34秒8(稍重)・上がり33秒4の一気差しは想定内。続く中山マイルも、レースの上がりを2秒2も上回る、33秒7の末脚を駆使し、見おろしの大外一気。聞けば「馬体を470キロに戻すイメージで仕上げた」と、競馬週刊誌で大竹師もコメントしているように、中間の馬体造りの意識も高い。
トーセンデュークとの追い比べが第一本線。
ウェルカムSは出遅れに加えスロー。中途半端な競馬で4着に敗れたが、マイルのほうが折り合いもし易く、タメを効かせてピリリとした脚が使える。
チャンピオンルパンは、右回りのタイトな中山マイルでも4着と、ある程度結果が出せた。年齢は6歳だが、心も身体も未成熟な面が残っていた馬だけに、まだ伸びしろは残っているし、東京替りも大きなプラス。
レッドライジェルは、ギリギリまでタメを効かし、ツボにハマれば、33秒前後のオニ脚をつかう。ややトウは立ったが、
オコレマルーナも元気、そして左回りはいい。
メドウヒルズはリフレッシュ効果で心身ともにスカッとした。