11R

サウジアラビアRC

15:45発走 / 芝1600m (左 A) / 天候:曇 / 馬場:稍
4回 東京 1日目 サラ系2歳 オープン       (国際)(特指) 馬齢 18頭
本賞金:3300,1300,830,500,330万円
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 望田潤の予想

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予想印
13カーボナード(6人気)
16ステルヴィオ(1人気)
2ダノンプレミアム(2人気)
14テンクウ(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

13

1点 1000円

馬連流し

13

相手

2

14

16

3通り 各1000円

ワイド流し

13

相手

2

14

16

3通り 各2000円

望田潤の見解

 印の4頭は配合的にも見どころがあり迷うところだが、カーボナードは牝系がコートリーディーで、母父がシーキングザゴールド、母母がグリーンデザートの全妹なら渋った馬場もOKだろう。

 兄姉たちはコンスタントに勝ち上がっているが、ディアマンティナはそろそろオープン級を出して不思議ない繁殖牝馬だ。

 山崎エリカの予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

2

-

16

1点 4000円

馬連流し

2

相手

3

6

2通り 各1500円

馬連流し

2

相手

5

9

13

3通り 各1000円

山崎エリカの見解

 東京は、金曜日の14時過ぎから断続的に雨が降り続いています。この雨は土曜日の午前中まで続くとのこと。しかし、開幕週なので重馬場くらいからスタートして、サウジアラビアRCが行われる頃には稍重くらいまで回復すると見ています。土曜日の午前中に雨が降った昨年よりもやや時計を要して、決着タイムは平均ペースで1分35秒台くらいでしょうか。

 また、今年は逃げ、先行馬が揃った一戦ではありますが、何が何でも逃げたい馬は、ハクサンフエロスターリバーくらい。スピード不足のこの2頭のレースメイクでは、そこまでペースを上げきれないでしょうから、脚質による極端な有利不利なく、ほぼ能力どおりに決まる前提で予想を組み立てます。

 よって、◎には、前走の新馬戦が大楽勝のダノンプレミアムを推します。この馬が前走の新馬戦でマークしたPP指数は、メンバー中で断然のもの。7番ゲートから好発を決めて、先行争いに加わりながら2番手に控える競馬。序盤はウルトラスローペースだったものの、アドマイヤビクターが途中で上がり、ハナを奪って一気にペースアップ。しかし、ダノンプレミアムはその流れについて行って3、4コーナーでは3頭雁行の真ん中でレースを進めて先頭のまま直線。追い出されるとどんどん後続を突き放し、ラスト1Fの上り坂でもほとんど勢いが衰えないままの完勝でした。

 特にこの時期の2歳重賞は、キャリアの浅い馬は不利で、新馬戦を勝ったばかりの馬がすぐに通用することは少ないもの。しかし、そのリスクを背負ってもいいとさえ感じさせるだけの素質馬だけに、ここも期待しました。新馬戦の内容を見る限りでは、ステイヤー色の強い馬だけに、この距離はマイナスでもやや時計を要すぶんでカバーしてくれるでしょう。

 ○は、新馬戦、コスモス賞を連勝のステルヴィオ。デビュー2戦目の前走・コスモス賞では成長力を見せられていたし、特に嫌う理由もありません。ただ、前走のコスモス賞は、道悪で2着馬よりも外から先に動いたとはいえ、ラスト1Fで失速しかけたあたりが少し不安で対抗評価までとしました。

 ▲は、初芝のクローバー賞を制して、芝適性の高さを証明したダブルシャープ。前走の札幌2歳Sでも芝に慣れてさらなる上積みを見せて3着。この馬はメンバー中一番レース経験が豊富。そのぶん大きな成長力は見せられないかもしれませんが、初めての芝、それもオープンでいきなり結果を出すような馬は、芝での素質が高ければこそ。芝のキャリアが浅い点では、まだ、伸びしろがありそうなので3番手評価としました。

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

16

相手

2

3

6

13

14

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

2

相手

3

6

13

14

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

13

相手

2

3

6

14

17

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【上位拮抗】ステルヴィオは連勝中で動きは遠征の前走以上。初戦快勝の舞台に戻るのはプラスで重賞Vに期待。ダノンプレミアムは新馬勝ちの内容優秀。久々も動き鋭く好仕上がりで差のない評価。カーボナードは2走目の勝ち上がりもレースぶり鮮やかで気配もさらに上向き。テンクウも好調キープで争覇圏。ダブルシャープも力量実証済みでシュバルツボンバースワーヴエドワードなども差はない。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

16

相手

2

3

6

9

14

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

2

相手

3

6

9

14

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

3

相手

2

6

9

14

17

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【マイル重賞をけん引]ステルヴィオは、父ロードカナロアのイメージそのまま。来春のNHKマイルCまで、世代マイル戦の軸になる。前走のコスモス賞は距離1800m、洋芝でしかも重馬場。道営馬の思わぬ奮闘にあい、着差はクビ。ただし直線まであわてず騒がず。ノーステッキで、馬任せに最後はきっちりととらえきった。もとより東京マイルの新馬戦は、5F通過・1分0秒3のスローを中団前めで折り合い、11秒5-11秒4-11秒6(3Fは34秒5)というレースの上がりに対し、自身のソレは34秒2。1分34秒8という走破タイムは、同週の古馬500万と0秒2差。坂コースの東京で、2歳夏に1分34秒台という記録は、ちょっとした衝撃だった。ちなみにサウジアラビアRCの過去二年の優勝タイムは1分34秒2-5。初陣の時計そのままで、勝ち負けの計算式が成立する。父はロードカナロア、血統的にも、みなの想像通りマイルがベスト。本命を打ち破るとすれば、シンプルにそれ以上の能力があるか否か。

 ダノンプレミアムは、やや重というタフな条件下で、見るゝ間に後続を0秒7とチギる圧勝。最後は手綱を抑える余裕で、新馬戦を1分48秒7の好タイムでゴールに飛び込んできた。質の高い調教時計も、ディープインパクト産駒の好素材であることを示している。両頭に割って入ればシュバルツボンバー。坂コースの中京・1分34秒2というレコードは、そのまま東京マイルに通じる扱いでいい。

 道営馬ダブルシャープは、クローバー賞勝ちに続き、札幌2歳Sも最速の上りで3着に猛追。北海道から東京は遠く、当日の体重チェックが必要になるが、坂路調教を取り入れてから道営馬はたくましくなっている。まだいろんな幼さや若さが残るが、テンクウ新潟2歳Sで上り32秒6の脚を使えた。コスモインザハートはジリ脚か切れ者か。今回が見極め時になる。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

3

6

9

16

12通り 各400円

3連単BOX

3

6

9

16

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

3

6

13

16

17

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

2

相手

3

6

13

16

17

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎ダノンプレミアムは「ディープインパクト×インティカーブ」。この組み合わせは出走馬4頭とサンプルは少ないものの、うち3頭が勝ち上がり、サトノラーゼン京都新聞杯(G2)を勝って日本ダービー(G1)でも2着となっている。母の父インティカーブはG1勝ちこそないもののイギリスでマイルのG2とG3を勝ち、種牡馬としても成功。代表産駒のスノーフェアリーは英・愛オークス(いずれもG1)を連勝したほか、愛チャンピオンS(G1)を牡馬相手にレコード勝ちし、来日してエリザベス女王杯(G1)を連覇した女傑だった。底力と軽さを兼ね備えた血なので日本適性が高いのだろう。

 母インディアナギャルは現役時代にバリローンS(愛G3・芝12f)3着。本馬は本質的には2000m以上が向いており、距離短縮はプラス材料とはいえない。ただ、母はジーネル≒デインヒル3×2とパワーにあふれた配合構成なので、雨で悪化した馬場は苦にせず、スタミナも必要とされるレースになりそうなだけに適正距離が長めの本馬にとってはむしろ吉と出そうだ。

データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

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浅野靖典

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

3

9

14

16

17

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

17

相手

3

9

14

16

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

16

相手

3

9

14

17

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【三つ巴】2ダノンプレミアムはひと息入ったが初戦の内容から素質上位と判断。17スワーヴエドワードも休み明けだが地力的に首位争いが可能とみる。16ステルヴィオは好位差しが安定しており引き続き勝機がありそうで、この三つ巴が本線だ。一角崩しの候補として、しぶとい差し脚がある9コスモインザハートを指名。14テンクウは条件的に微妙だが決め手発揮なら上位食い込みが考えられる。3シュバルツボンバーは前走快勝の内容を加味して連下にマーク。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 かつての伝統のオープン特別いちょうSを引き継ぐレース。いちょうSは出世レースとして有名で、重賞に格上げされた初年度の2014年も、のちにNHKマイルCを勝つクラリティスカイが勝利した。また、10月に行われる牡馬混合の2歳重賞はこのレースだけで、その意味では2014年まで10月の京都で行われていたデイリー杯2歳Sに近い位置づけも持つ。

1.開幕週のスピードレース

 開幕週のマイル戦ということで、2014年は1分33秒台の決着になり、稍重になった昨年でも決着時計は1分34秒5。スピード決着に対応できるかどうかが勝敗を分けるポイントになる。2014年は、スローの新馬戦を完勝したサトノフラムが圧倒的1番人気で大敗。一昨年も、新潟のスローで32秒台の末脚を見せたイモータルが差し損ねて2着に終わった。

2.キャリアの多さは軽視できない

 2014年の勝ち馬クラリティスカイは3戦目の勝ち上がりだったし、一昨年の勝ち馬ブレイブスマッシュは4戦目の勝ち上がりで、昨年のブレスジャーニーも2戦目の勝ち上がり。10月に行われていたデイリー杯でも、1戦1勝馬よりキャリアが多い馬の活躍が目立っていた。

3.前走敗戦からの巻き返しは厳しい

 過去3年のデータながら連対馬6頭すべて、前走が新馬戦か未勝利戦。前走で500万下・重賞・オープン特別を使って負けていた馬の成績は[0-0-1-11]でまだ連対例がない。オープン特別時代は新潟2歳S2着のイスラボニータ芙蓉S2着のフラムドグロワールが勝利するなど、むしろオープン敗戦組に分があったが、重賞昇格後は性格が一変していることに注意したい。

 キャリア2戦以上で時計に対応できそうなタイプということで、中京芝1600mの未勝利戦をレコードタイムで圧勝したシュバルツボンバーに注目したい。2戦目で行きっぷりが良くなったことで一変、淀みない流れを早めに動いて圧勝した前走のレースぶりには、大物マイラーの片鱗を感じさせた。一昨年の当レースで2着したイモータルの半弟だが、気性面などを考慮すると現時点での完成度としてはこちらが上だろう。2歳重賞を得意とする須貝調教師の仕上げに期待したい。

 ステルヴィオコスモス賞を勝って2戦2勝。1800mに距離が延びた前走は、余裕があったとは言えクビ差の辛勝で冷や汗をかいた。現状はスピードを前面に押し出す競馬の方が持ち味が活きそうだ。ダノンプレミアムは新馬戦を4馬身差で圧勝。負かした相手にはシュバルツボンバーも含まれる。新馬戦が最終週の稍重だったことから、スピード競馬への対応が鍵になるが、素質の高さは明白で、1戦1勝馬不振のジンクスを跳ね返せるか。

 カーボナードは2戦目での勝ち上がりだが、初戦の2着もレースの綾と言える範囲で、操縦性の高さと堅実な末脚は強調できる。以下、前残りの決着を詰め寄って3着した新潟2歳Sは価値があるテンクウ、初戦が好時計勝ちで距離短縮なら見直せるコスモインザハート、荒削りながら底力秘めるタニノミステリー

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

2

3

5

16

17

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

16

相手

2

3

5

17

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

5

相手

2

3

16

17

18

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】カーボナードは反応がいい。センスがあるステルヴィオハクサンフエロパワーがあり対応力に長けている。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

予想印
16ステルヴィオ(1人気)
14テンクウ(3人気)
2ダノンプレミアム(2人気)
3シュバルツボンバー(5人気)
6ダブルシャープ(4人気)
13カーボナード(6人気)
18ルッジェーロ(7人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

16

相手

2

3

6

13

14

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

14

相手

2

3

6

13

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

2

相手

3

6

13

14

18

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

初戦同距離コース89で勝ち、2戦目95という◎ステルヴィオの1頭抜け。まあ2歳なので圧倒的とはいえ絶対とまではいえないが…。相手は前走値高い○テンクウと☆シュバルツボンバー。さらに初戦81勝ちという▲ダノンプレミアムが3番手になる。上位は人気サイドになるだろう。あとはまったく差なし。人気薄でも食い込み十分。△が勝負どころになる。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

16

相手

2

3

5

6

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

2

相手

3

5

6

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

6

相手

2

3

5

13

14

30通り 各100円

田沼亨の見解

連勝中と素質が高い16ステルヴィオが中心。デビュー戦で見せた東京での切れ味は抜群。地力アップが見込める現状なら重賞初Vだ。次位は2ダノンプレミアムで先行力が発揮できればチャンスはある。▲は6ダブルシャープで芝適性は高く直線が長い東京で期待できる。

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

3

-

16

1点 3000円

馬連流し

16

相手

2

9

13

3通り 各1000円

馬連流し

16

相手

6

14

2通り 各2000円

佐藤直文の見解

 今回は18頭立てのフルゲートとなったが、前身のいちょうS時代にもこれだけ頭数が揃うことはほとんどなかったので、過去の傾向などアテにならないし、ましてや馬場の傾向も定かではない開幕週。少し雨で渋っているとはいえ、時計を頼りにしたい。

 ◎はステルヴィオ。6月の東京でマークした新馬戦での1分34秒8は、この時期としては断トツのAランクだ。前走のコスモス賞で見せた勝負根性も特筆モノであり、勝って無傷で暮れの大一番を迎える可能性が高いと見た。

 相手本線は、これまた前走の未勝利勝ちがハイレベルのレコード走だったシュバルツボンバー。初戦で敗れたダノンプレミアムよりも上位に取りたい。以下は、重賞でも結果を出しているダブルシャープテンクウの順で、ダノンプレミアムコスモインザハートカーボナードを押さえとした。

厳選予想 ウマい馬券