【
オークス馬の妹】
アドヴェントスは東京9-10Fで2勝、
オークス馬
トールポピーの妹だ。前回の札幌戦はコーナー4つの小回り。中団内で脚をため手ごたえも上々。しかし、さあこれからというところで前が塞がってしまった。名手モレイラでも、あんなことがあるのかなぁ?――いや、騎手のせいというより、不器用さが原因だろう。東京は[2100]、3戦とも上り33秒台をマーク。1000万条件の
テレビ山梨杯2着もある降級馬、ここで勝ち抜けが濃厚だ。
当面の目標は
サンティール。春は牡馬相手の重賞・
京成杯や
フラワーCに
アタックしたり、強いメンバーと戦ってきたが、自己条件二戦目の前走がクビ・クビ差の3着。2分0秒5というタイムは、新潟2000mにしてはやや平凡だが、33秒3という上りは使えている。
ミネットは、旧1000万。叩き良化、前走の末脚に復調気配がうかがえた。鞍上にルメールを迎え、一発の気配を漂わせている。
オンリートゥモローも、新馬戦をスパリと突き抜けたときは、
桜花賞も思い描いた良血馬。ただ、気性が激しく返し馬まで見ないと心配な惑星。
クィーンビーも上位争い。前走はプラス16キロと増量、横山典がしっかりとタメを教えた。
ジッパーレーンは、自己条件に戻るが、まだ芯ができ切れていない。