11R

京王杯2歳S

15:35発走 / 芝1400m (左 B) / 天候:曇 / 馬場:良
5回 東京 1日目 サラ系2歳 オープン       (国際)(指) 馬齢 11頭
本賞金:3800,1500,950,570,380万円
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  • IPAT連携

 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

5

相手

1

9

2通り 各3000円

馬連流し

5

相手

2

6

2通り 各1000円

ワイド

5

-

9

1点 2000円

望田潤の見解

 ◎○▲が強いと思うが、タイセイプライドはPOGで推奨したようにヨハネスブルグ産駒としてもかなり高評価している配合。大箱マイルならエントシャイデンだろうが、この時期の1400m戦ならば完成度とパワーとスピードで押し切れるのではないかと期待した。

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

2

4

6

8

9

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

1

相手

2

4

6

8

9

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

2

相手

1

4

6

8

9

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【上位拮抗】タイセイプライドは好内容で2戦2勝。中間もスピード十分の動きみせており状態も良好で重賞Vに期待。タワーオブロンドンクローバー賞こそ2着も負けて強し。前走も完勝で気配も良く好勝負十分。トーセンアンバーは弾みある動き目立ち発馬次第でチャンスあり。エントシャイデンも潜在能力は見劣らない。カシアスも仕上がり良好で、アサクサゲンキニシノウララなども侮れない。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

5

6

8

9

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

5

相手

2

6

8

9

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

6

相手

2

5

8

9

24通り 各100円

丹下日出夫の見解

【そびえたつ】タワーオブロンドンは、現2歳シーンのマイル戦線の主役を担う良血。クローバー賞は、道営馬の乾坤一擲の強襲に屈し2着と惜敗したものの、ききょうSは、ギアチェンジを少し遅らせ末脚を研磨。前半5Fが57秒3-6F通過は1分9秒7という、質の高い通過タイムも踏襲している。

 対抗のタイセイプライドは2戦2勝。新馬・ダリア賞ともに、勝ち時計は平凡。ただ、新馬の上り2Fのラップはともに11秒台、スケールの大きな好馬体も目を引く。カシアスは、やや重めの造りで函館2歳Sを差し切り。距離が延びていいタイプというのではないが、1400mまではラップ的にも守備範囲。

 小倉2歳Sのアサクサゲンキも、姉ラビットランほどの大物感はないけれど、京王杯は十分楽しめる。トーセンアンバーは、たぶん出遅れ癖は治らない。しかし、前走・中山マイルで上り34秒0、競馬の質を漸次あげている。エントシャイデンブランボヌールの弟、小柄だがパンチと根性がある。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複軸2頭流し
軸1

9

軸2

1

相手

4

5

6

8

4通り 各2500円

須田鷹雄の見解

 関東圏の2歳重賞だが、成績的には関西馬がかなり優位。前走1200m組からも好走馬は出るが、1400m以上をこなしている馬のほうが買いやすくはある。前走クラス別成績ではオープン組がやや優位だが、ファンタジーSとは違って新馬戦を勝ちたての馬が苦戦するということもない。

 ◎は関西馬で新馬勝ちたてのエントシャイデン。その新馬は上がり勝負を持ち前の決め手で制したもので、2着に下したラストプリマドンナは次走できっちり勝ちあがっている。カク地1頭込みの11頭ならばテンに置かれすぎることもないし、捌きで苦労する心配も無い。血統的なポテンシャルも高く、いきなりの重賞でも楽しみのほうが勝る。

 ○タワーオブロンドンは藤沢和厩舎としては珍しく早い時期の関西遠征を試みて成功してきた馬。この2頭を軸にコンパクトな3連複で。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

5

7

10

12通り 各400円

3連単BOX

1

5

7

10

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

1

2

5

6

9

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

8

相手

1

2

5

6

9

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎アサクサゲンキは「ストーミーアトランティック×ディキシーランドバンド」という組み合わせで、半姉ラビットランローズS(G2)の勝ち馬。この他、アメリカで走った母の産駒のうち、3頭が重賞を勝ち、1頭がG1で2着となっている。母アミーリアは希代の名繁殖牝馬だ。本馬と同じくストーミーアトランティックを父に持つ全姉アースエイテグは、芝8.5ハロンの米G3を勝っており、前走、小倉2歳S(G3)からの1ハロンの距離延長は問題ない。

 母アミーリアはベルトリーニ(ジェンティルドンナの母の父)の半妹で、3代母コートリーディーは子孫から数え切れないほどの活躍馬を産み出した偉大な名牝。要するにアサクサゲンキは、例年並みの小倉2歳S勝ち馬ではなく、近年稀に見る良血マル外であり、まだまだ大きな伸びしろがある。ここでも通用するだろう。

データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

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浅野靖典

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

5

6

8

9

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

5

相手

2

6

8

9

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

8

相手

2

5

6

9

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【上位拮抗】1タワーオブロンドンは力強い末脚が武器でここでも引き続き勝機。5タイセイプライドはひと息入ったがコース替わりで相手強化でも先行粘り込みが可能とみる。8アサクサゲンキは距離微妙も仕上がり良好で再度の首位争いが狙えそう。6カシアスはひと息入ったが地力的にマークが必要だろう。2トーセンアンバーは堅実に差を詰めるタイプで鞍上スイッチも含めて要警戒。9エントシャイデンは条件的に厳しいが素質を評価して押さえておく。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 朝日杯へ向けての前哨戦という意味合いもあるが、2歳戦で唯一の短距離GIIということで、短距離志向の強い馬たちにとっては数少ない目標レースでもある。2歳短距離路線の総決算という位置付けで、一連の短距離路線の上位馬が集まるが、しかしながらそこでの序列が必ずしも当てにならない。

 たとえば、昨年は函館2歳Sの勝者レヴァンテライオンが馬群に沈んで、そこで2着に敗れていたモンドキャンノが快勝。2014年も、函館2歳Sの勝者でのちにセントウルSも勝った好スプリンター・アクティブミノルが6着に沈み、勝ったのは小倉2歳Sを7着に敗れていたセカンドテーブルだった。

1.追っての味が求められる

 近年のこのレースにおける前後半3Fのラップ推移は以下の通り。

2016年:35.7-34.2
2015年:36.5-33.5
2014年:35.4-34.1
2013年:36.7-34.3
2012年:35.6-33.7
2011年:35.3-34.6
2010年:35.1-34.3

 最近7年間はいずれも後半のほうが速い「後傾ラップ」になっている。先行スピードだけでなく、追ってのキレ味が重要な点で、他場で行われる短距離戦とは異質な性格を持つ。

2.キャリアはあまり関係ない

 前走で重賞・オープン特別を使っていた組が過去10年で勝率10.0%・連対率17.1%であるのに対して、前走が新馬戦だった1戦1勝馬が勝率12.5%・連対率18.8%。ほとんど互角と見ていいだろう。一連の2歳短距離路線とは異質なレースになるので、それまでのキャリアによる優劣比較はそれほど意味を持たない、というデータ。

3.サンデーサイレンスの血に注目

 昨年・一昨年ともにダイワメジャー産駒キンシャサノキセキ産駒がワンツーを決めている。2014年の2着馬もキンシャサノキセキ産駒で、1着馬は母父がサンデーサイレンス。2013年も勝ったのは母父サンデーサイレンスで、2着がスペシャルウィーク産駒だった。レース上がりが高速化している近年では、サンデーサイレンスの血を持っている馬しかほとんど勝ち負けにならなくなっている。

 函館2歳Sと小倉2歳Sの勝ち馬にくわえ、短距離のオープン特別の勝者が2頭。ここまでの2歳短距離路線の上位馬の多くが顔を揃えて、京王杯2歳Sとしては豪華な顔ぶれになった。将来のトップスプリンターを品定めしたい誘惑に駆られるが、レース傾向に従うならば、短距離路線の序列は脇に置いておいて、「このレースで好走しそうな馬」を探すことに専念すべきだろう。

 注目は、ディープインパクト産駒エントシャイデン。全姉にスプリント重賞2勝のブランボヌールを持つ評判馬である。ここまでは地味なタイムで新潟の新馬戦を勝っただけだが、まだ身体が完成していないため、意識的に仕上げを遅らせているという側面がある。

 能力の高さに確信があればこその処置であり、1勝馬でも出走にはほぼ問題のない京王杯2歳Sから逆算したローテーションでもあろう。キャリア不問のレース傾向からも、実績馬の陰に隠れる形になる今走こそが狙い時だ。

 タワーオブロンドンはハイペースになったききょうSを追い込んで3馬身半差の圧勝。短距離馬としての資質の高さは衆目の一致するところだが、スローに流れたクローバー賞を2着に取りこぼしているように、上がりの速い競馬には不安が残る。カシアスはこのレースと相性のいいキンシャサノキセキ産駒。函館2歳S勝ち馬だが、意識的に控えて差す競馬を教え込まれているので、東京替わり・距離延長に対しても準備は怠りない。

 タイセイプライドは新馬・ダリア賞を圧勝続きの2連勝。全姉がアイビスサマーダッシュ2着のフクノドリームということもあり、わかりやすく早熟スピード馬だろう。キレ味が必要な東京では一枚割引が必要。以下、小倉2歳Sの勝ち馬アサクサゲンキ、東京向きのキレ味を持つトーセンアンバー、前走は道悪に泣いたキンシャサノキセキ産駒マイティーワークス

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

3

4

5

6

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

6

相手

2

3

4

5

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

10

相手

2

3

4

5

6

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】タワーオブロンドンはセンスがいい。潜在能力が高いカシアスピースユニヴァースはスピードがある。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

5

6

8

9

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

9

相手

2

5

6

8

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

10

相手

2

5

6

8

9

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

前走93◎タワーオブロンドン。勝ち方は数字以上にも感じたのが前走だった。相手には初戦83○エイトシャイデンと前走同距離コース92出した▲ピースユニヴァース。同じレベルで☆アサクサゲンキ。以下も数字自体は高い。高レベルの短距離2歳戦が見られる。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

5

6

8

9

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

5

相手

2

6

8

9

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

2

相手

5

6

8

9

10

30通り 各100円

田沼亨の見解

巨漢馬で使い込んでの上積みが大きい1タワーオブロンドンが有力。東京に舞台が移るのは大歓迎で末脚がフルに生かせる。次位は5タイセイプライドで先行策から粘り込みは十分。▲は2トーセンアンバーで距離短縮で浮上する。

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

1

-

10

1点 3500円

馬連

6

-

10

1点 2000円

馬連

5

-

10

1点 1500円

馬連流し

10

相手

2

4

8

3通り 各1000円

佐藤直文の見解

 重賞やオープンの勝ち馬が顔を揃え、頭数の割にはなかなかの好メンバーと言える一戦だが、この時期の2歳重賞では実績に捉われないアプローチも必要だろう。

 ◎はピースユニヴァースとした。福島の1800m戦でデビューして、新潟、東京とコースを替えながら距離も1ハロンずつ短縮されてきたが、前走の東京1400mがピタリとハマッた印象。馬場差があるとはいえ、翌週の古馬準オープンとコンマ1秒差の時計は出色であり、クビ差勝ちであってもかなりの評価を与えていい。中間の調教内容から、更なる良化も窺えるだけに、重賞のここでもやれていいはずだ。

 相手は、前走が圧巻の勝ちっぷりだったタワーオブロンドンが大本線。以下は、函館2歳Sの覇者カシアス、この距離で無傷の2連勝を飾ったタイセイプライドの順で、押さえに、アサクサゲンキニシノウララトーセンアンバーまでとした。

厳選予想 ウマい馬券