【走りはアップ】
アップクォークは、もうひとつ上のオープンでも好勝負可能な4歳馬。初勝利に3戦を要したものの、
早苗賞を上がり33秒2で串刺しにし、
ラジオNIKKEI賞は出遅れながらコンマ3秒差の4着に追い込んできた。
飛鳥Sは2着に敗れたものの、ラップをたどると、勝ち馬は即OPで勝ち負けできる、別格の走りだった。中間、
日経賞の有力馬
ゴールドアクターと併せ馬を敢行、関西遠征明けだが態勢はほぼ万全。
ネイチャーレットも、夏を契機に
セントライト記念4着。尼崎Sは関西輸送で重め、やや消極的というか。行儀のいい競馬をしすぎ6着と伸びきれなかったが、ホームなら少なくとも前走よりは目配りの利いた切れのある馬体造りとレース運びが可能とみた。
マイネオーラムは
スピカS2着。中山2000mは何故か〔0003〕と相性が悪く映るが、しかし9Fと11Fに勝ち鞍があり、戦績は単なる巡り合わせかもしれない。
ゲッカコウも、東京2000mに3着実績があり、ハンデ戦なら一瞬の脚がより生きる。
スクエアフォールドは、ひも解けば
早苗賞で本命馬の3着に入線したことがあった。
カレンリスベットはハンデ戦の
美浦Sを1分47秒4・上がり35秒0で2着大駈け歴あり。