【リズムを覚えた】
ウインイクシードが着実に進化している。前回のゆりかもめ賞は、1000m通過は1分1秒7のスロー。しかし、2000m通過は2分2秒5。11秒5-11秒5-12秒1(3Fは35秒1)という上がりラップを、34秒5でハナ差二着に踏ん張った。二走前に当該2200mも経験、長丁場のリズムをよく理解している。
グローブシアターは、
シーザリオの息子。
ホープフルS・2分1秒7という記録は、このメンバーに入れば格上的数値、中間CWで好時計も出た。しかし、関東へ輸送するたび、後肢の筋肉が落ちている。プラス体重なら首位もあるが、さらにマイナスだと赤信号。
単穴は
ビートマッチ。新馬のタイムはいかにも平凡。ただ中山の急坂を11秒7-11秒2-11秒6で登板、鍛えがいのありそうな大型馬だ。
仕掛けどころが微妙だが、
アサギリジョーは
葉牡丹賞を2分1秒8で3着。
チャロネグロもひと絞りできる馬体。
アダマンティンの
水仙賞は、全体時計は評価しにくいが、上がりは11秒7-11秒2-11秒5だった。