【上位拮抗】ウインヴォラーレは現級勝ちの実績持ち近走も惜しい競馬続ける。間隔空け調整も気配良好で好勝負必至。イチダイは前走2着で復調示す。条件得意で状態もさらに上向きでチャンスも十分。ステイブラビッシモは末脚堅実で展開次第で差し切りまで。チャロネグロも力量アップ顕著で圏内の1頭。フェイズベロシティも好調キープで、コスモジャーベやサブライムカイザーなども差はなく要警戒。

【横一線】新パートナーの三浦に導かれ、イチダイは前回2着と復活。紐解けば、現級の1000万は、3月の潮来特別(中山2500m)で一度卒業済み。ただ準オープンで勝ち負けは、ちょっとキツい。降級の1000万を待っていたが、手堅いレース運びがウリだったはずなのに、結果が出ない。ただ、二走前の上りは33秒7。一応だが脚は使っているし、得意の中山、三浦の仕掛け方、考え方ひとつで、ようやく前走一変がなった。57キロは比較上有利ではないが、ただその斤量でも結果は出せている。

　強敵はステイブラビッシモの決め手。フルーツラインカップは、レースの流れに乗り切れず、もったいない3着だったが、当コースは[0110]。中山2500mは、特にハンデ戦は、行くか直線勝負か。その匙加減を知っているからこそ、ルメールなんでしょう。チャロネグロも、まだ体の造りは途上、自分では動けない。ただ九十九里特別3着で、古馬との力関係ははかれている。

　少し楽をさせた気配があるぶん、惑星としたが、ウインヴォラーレは九十九里特別2着、本栖湖特別2着。フェイズベロシティも、C・デムーロならスッパリと動かしてくる。コスモジャーベは柴田大の闘志、プライムセラーも好調。

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【上位拮抗】14ステイブラビッシモは現級で好走続きと地力上位で好位からの差し脚発揮に期待大。10ウインヴォラーレは詰めひと息の現況だが今回も大崩れはないだろう。4イチダイは前走好走の内容的に再度の首位争いが狙えそう。2フェイズベロシティは決め手上位でコース替わりでも差し脚発揮に警戒したい。堅実に差を詰める6チャロネグロにも要マーク。12サブライムカイザーは底力に欠けるが条件的に連下でマーク。

【小波乱】サブライムカイザーは根性がありしぶとい。マイネルフレスコは追い比べで前進。長くいい脚を使えるステイブラビッシモも圏内。

平均値トップは100で2頭。ここも平均値トップ馬のルメール乗り替わりで◎ステイブラビッシモ軸指定。相手1点目に○チャロネグロとする。前走値トップで▲ウインヴォラーレ。一発に☆タケルラムセス。

3連続2着と能力上位は明らかな10ウインヴォラーレが有力。スタミナは豊富で先行力もある。ここは決めたい。対抗は14ステイブラビッシモで決め手勝負なら逆転は十分。