【スタートがカギ】
ゼットパールのスピードが上とみた。チークピーシーズ効果もあったか。前回はダッシュよくハナを切り、1000m通過・59秒0というミドルペースもスイスイ、時計差なしの2着に粘った。二走前の1分12秒5は、古馬500万と僅差。この記録も勝ち負けの拠り所のひとつになる。川須騎手は戦法の「型」を作ってあげると、それを順守するタイプだけに、組み立てもわかりやすい。
二の筆頭は
ナムラムート。新馬2着のタイムは上々、二戦目の1分11秒2は、同日の古馬500万と0秒3差だった。稽古時計は元々地味、最後まで粘り強く追う和田騎手とも、いいコンビになりそうだ。
メイショウミズカゼは良馬場で1分12秒4、上がりは36秒2。時計の精度でいえば、このメンバーでは前回時計は一番内容が濃い。ただ、阪神はギリギリ3着に間に合ったが、スパイラルコースの中京は追い込み届かずが怖い。
リッカクロフネも前走タイムは1分11秒0と優秀、ただし馬体が減り過ぎ?時計更新が課題になるが、
パルトネールの前走の末脚鮮やか。
ショウサングランド、
テイエムアニマンテなど、連下は小波乱。