【良馬場・右回り】
ネームユアポイズンの将来性に注目。未勝利勝ちの中山のタイムは1分50秒7と、全体時計としては平凡。しかし、直線入り口では早くも先頭、競馬のスケールはなかなか大きい。新馬の上がり34秒2にも、素質の在り処が見え隠れ。まだ腰がパンとせず、
夏木立賞は重馬場に脚を取られ、ふらついてしまったが、左回りに原因があるとするなら、右回りや平坦替りもプラス材料となる。
当面の目標は
エスティーム。道中突進したり、ブレーキをかけたり、まだ粗削りな面はあるものの、二走前の東京2000mが2分0秒7。
南相馬特別も1800m通過・1分46秒8の上に立ち、走破タイムは1分59秒5。ラスト4Fから11秒台が3連続する、内容の濃い一戦だった。
アピールバイオは、前走1000m通過・1分1秒2は緩いとみて、残り4Fから11秒3-11秒8-11秒5と自らも動いて行った。しかしラストは12秒2でジリジリ。終いが甘く、ハナを叩くことが条件になる。
ラッシュアタックは、二走前当該1800mを1分48秒3。
雄国沼特別3着の
アピールバイオとは、時計はほぼ互角。馬券妙味なら
プランスシャルマン。
芙蓉Sを2着し、
百日草特別勝ちから連対が遠のいているが、3F重点の稽古でひと工夫凝らした。芝適性が読めないが、
シグネットリングは今デキはいい。
シャララは5F通過・1分1秒3のスローでも、前走最後苦しくなってしまった。