【マイルはきっと合う】大事に育めば、
キロハナの最終着地点はOP。祖母は名マイラー・
ノースフライト、新馬・
つばき賞を連勝し、クラシックを期待されたディープの仔。度重なる骨折に泣いてきたが、スローの上がり勝負とはいえ、前走は11秒0-11秒0-11秒8(3Fは33秒8)というレースラップに対し、自身のソレは33秒2。なるほど、数字的に見ても切れ味は極上。気負い加減の走り方と見ると、血統通りマイル転向は、きっと吉と出る。
二の筆頭は
レインボーフラッグ。マイルに照準を絞り、ゆったりとしたローテを組めば立ち直れると天神橋特別でも記したが(2着)、一週前にCWで上がり11秒4を計時。この中間の仕上げも上手くいった。
スワーヴアーサーは、対抗と同レースで4着。久々、マイルで一瞬見せ場を作った。
惑星は
ゼウスバローズ。ダービー馬の弟という看板を背負い、中距離をつかってきたが、今回のマイル短縮は再飛躍のチャンス。京都マイル2勝の
プリモンディアル、
タガノカムイの現級実績も押さえておこう。