【一歩一歩】
トゥザフロンティアの前進に注目。デビュー戦を勝つには勝ったが、手前が代わったのは残り1F標識。才能はあるが、なかなか操縦が難しい。
いやこれは、急いではいけない。距離を延ばしたりして、ゆっくりいろいろ教え込んだほうがいい。遠征競馬の中山2000m・
芙蓉Sを使ったのは、そういう思惑があったのだろう。4着に敗れはしたが中山の坂で34秒1という最速の脚が使えた。母は
トゥザヴィクトリー、父
ロードカナロアでも距離は大丈夫。前走をこの紫菊賞勝ちにつなげない手はない。
逆転があれば
シースプラッシュ。小倉の新馬戦5着から、前走は阪神1800m・1分47秒4にジャンプアップ。現時点での完成度の高さは、メンバー中一番。
ドンアルゴスの2分2秒8も、新馬初戦とすればまずまず。当然時計も詰めてくる。
マイハートビートも、前走は札幌。見た目の数字だけで軽視しないほうがいい。