【叩き良化】ソーディヴァインは、時々ふっと気を抜く癖がある。前走は休み明けもあったのだろうが、癖が頭をもたげ残り100mでピタッと脚を止めてしまった。しかし、準オープンでも好走歴がある降級馬。川田とのコンビで2勝、ひと叩きした今回は正直負けられない。

　当面の目標は同レース2着のヴェンジェンス。前走は1000m通過・57秒8-1200m通過・1分10秒4というタフなペースをしぶとく2着に追い上げた。

　ピースマークは、その二頭のもうひとつ先で逃げる。気のいいタイプだけに、休み明けが馬券の旬。先陣争いが思いのほか激しくなると、トロピカルスパート、ドライヴナイト、メイショウノボサンが浮上し中波乱が生じる。

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【相手探し】降級初戦、1番人気を裏切って3着に敗退した7ソーディヴァイン。ただ結果的に攻めの姿勢が足りなかったか。一度使って体調も良化。あくまで印象だが相手も楽になった。ここは負けられない。3トロピカルスパートは前走、中山1200mの最内枠から最後は大外に進路選択。初の関西遠征だが魅力はタップリ。11ヴェンジェンスは前走◎に先着。いまが成長のとき。

【相手探し】1600万下でも勝ち負けできる07ソーディヴァイン。久々だった前走でも力は見せたが、ひと叩きされた今回は能力全開だ。脚抜きのいい馬場になるのもいいだろうし、稽古での動きも文句なし。相手は11ヴェンジェンスと02メイショウノボサンを上位に評価した。◎から相手探しの一戦とみて、◎から流す馬連・馬単主体でいきたい。

【小波乱】ロードヴォルケーノは決め手十分。ヒドゥンブレイドは集中力がアップ。先行力があるソーディヴァインが続く。

平均値トップ◎ソーディヴァインをそのまま評価する。休み明け2戦目でさらに前進あるだろう。前走値で上回る○ヴェンジェンス。平均値2位▲メイショウノボサンの順。前走値99から☆ピースマークを一発候補に。

クラス2戦目で変わり身は十分の11ヴェンジェンスが有力。自在な脚があり能力は上位。対抗は7ソーディヴァインで先行策から抜け出しは可能。