【資質をビリーヴ】大一番のあとの最終、大山崎特別は福永のオウケンビリーヴが制す。ダート転身緒戦を1分11秒0で現級勝ち。昇級の陽春Sを2着し、6Fダートに新たな活路を見出したかに思えたが、降級戦は逆に3・4着と停滞。スムーズさを欠くレースが続いたが、鞍上はアタリのソフトな福永、加速力の増す京都で仕切り直し。

　アサケパワーの資質が強敵。前走は時計も着差もあまり余裕がなかった。ただ、二走前の1分11秒7で1000万は見えた。伸びしろの多い3歳馬だ。休み明けで一気差しを決めたテンモースは武豊に鞍上を強化。

　しぶとさならアードラー、一瞬の脚ならアスタースウィング。前崩れの厳しい展開になれば、キングソングがゴール前浮上。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【相手探し】春は尻すぼみになってしまったが、素質はこのクラスで留まるものではない10オウケンビリーヴ。3走前接戦を演じた相手は今では重賞ウイナー。ここから再度軌道に乗せる。2アスタースウィングは砂を被らなければ力を発揮できるタイプ。ルメール騎手のエスコートならうまく逃れそうだ。12アードラーは前走内容良し。

【実績信頼】近走内容がハイレベルである、10オウケンビリーヴを素直にトップ評価。先行指向が強いメンバー構成になり、勝ち負けに決め脚が要求されそうなのもプラスに働く。久々になるが、稽古での動きも軽快だ。相手は、02アスタースウィングと12アードラーを順当に上位評価。ひねらず素直に、◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】ブラックジョーは流れに乗って差し切る。仕上がりがいいオウケンビリーヴ。コパノリスボンはレースがうまい。

指数は断トツ◎オウケンビリーヴ。現クラスに落ちてから好走するも勝ちきれない。だが100台連発は能力ある証拠。過去に渋った馬場での好走もあるので軸として機能してくれると判断する。相手は○アスタースウィングと▲テンモース。そこに☆コパノリスボン、△スーパーモリオン。ここも伏兵が残る。

現級勝ちの実績から能力は勝る10オウケンビリーヴが有力。差し脚は強力でうまく持ち味が生かせればチャンス。対抗は12アードラーで自在な立ち回りから逆転は十分。