【内容上々】
ダノンディーヴァの、前走の内容上々。平坦の新潟コースとはいえ、
寺泊特別は1000m通過が58秒2-1400m通過・1分21秒1という、よどみのないミドル。左にモタれ気味のぶん、アタマ差競り負けたものの、1分32秒8という時計もあわせ、理にかなった競馬だった。初勝利は京都マイル、減ったとしても450キロ後半までは許容範囲。
エイシンスレイマンは、レース最速の33秒2という末脚を繰り出し、同レース3着。大勢が決まったあととはいえ、脚色は優勢。中央場所、フルゲートの乱打戦に舞台が替われば、本命との1馬身余を逆転できるかもしれない。
アッフィラートも、大幅良化気配。
粟島特別は、あまり見どころのない7着だったが、中間CWで11秒台を二回叩き出している。鞍上はムーアだ。
やや重から良馬場にかわるが、
ジョーアラビカの前走は、勝ったも同然の2着。芝に再転向して、まだ数戦。坂路の動きもいい。血統馬
アドマイヤアゼリ、
アドマイヤリアルは、ともにひと夏の成長を促し、マイルに照準を絞ってきた。初のマイル、久々でも、買わなくてはいけないなという調教時計も出している。
ルーズベルトゲームも血統なら負けない。