【段階を経て】その名の通り、馬体の増減やコントロールに悩む
スパイラルステップ。しかし、三走前の1分24秒3という時計は、同日の1000万条件と五分。二走前の
クリスマスキャロル賞の敗因は、1200m通過・1分9秒8という超Hペースに加え、大幅な馬体減も影響したか。前回は馬体を膨らませ、折り合いや操縦を確かめながらの4着。6Fなら押し出しても持つという手応えを和田もつかんだか。
4歳馬
タガノヴィッターとの追い比べが第一本線。久々のぶん、勝負どころで置かれ気味になったが、ゴール前二枚腰を使い僅差の4着に押し上げた。
メイショウカロッタは、1000m通過・58秒6という前崩れの展開に恵まれたとはいえ、昇級即2着は立派。
オウケンビリーヴの父は
クロフネ、母系もダート色が濃く、条件一変が期待できる。
コパノリスボンは、二・三走前で現級実績は証明済み。ただ、まるで進んでいかない前走は一体なんだったのか。
エイシンカーニバルは、前回は変にきれいな競馬を意識し過ぎた。