【連軸不動】
ラヴィエベールに凱歌。
ノベンバーSは、まさかの4着。あのルメールでも、密集馬群に囲まれるとさばけないのか――天も仰いだ人も多かったことでしょう。しかし、夏の
HTB賞の勝ち馬
ディアドラは、後の
秋華賞馬。
ムーンライトHも、加速に手間取ったぶん、クビ差2着だったが、このクラス卒業は目前。阪神遠征も2着経験歴がある。
対抗は
アドマイヤジョラス。デビューは明け3歳の4月。勝ち上がりに少し手間取ったが、2勝目の前走は、2000m通過が2分1秒9、11秒8-11秒4-11秒5(3Fは34秒7)というレースの上りを34秒1でグイとひと差し。中京2200mというコースは、いろんな
フリーハンドとなる能力の目安となるコースでもある。
三番手は
サトノリュウガ。
福寿草特別の2分0秒3という内容があれば、堂々のクラシック候補。しかし1月期の福寿草の好記録が逆に、疲れを呼んでしまった。
京都新聞杯4着は手探り、後2戦、思うように体造りができず一息入れたが、きっかけひとつで反転攻勢十分。
メイショウカミシマはクラス三戦目。
マイネルレオーネ、
ビップレボルシオンなど、連下はチョイ荒れ。