【菊のご褒美】
ダンビュライトは、例えるなら「最強の1勝馬」。激流の
皐月賞を1分57秒9で3着に入線、
菊花賞も4角先頭。一瞬寄り切りまであるのではと思わせる好内容だった。自己条件でも詰めの甘さに泣くのがこのタイプだが、それでも3着より下に崩れることは考えにくい。
クリノヤマトノオーも、
清滝特別・1分45秒6という好記録をひっさげ、菊へ
アタック。同馬も3,4コーナーの手ごたえに、きっと一瞬夢をみた。割って入れば同じ3歳馬
ロードアルバータ。前回はレースの上りが11秒8-11秒3-11秒9(3Fは35秒0)に対し、自身のソレは34秒4。昇級でもいけるという脚色だった。
堅実さなら
マウントゴールド。
カレンラストショーも、上り33秒2という前走の上りはなかなかのモノ。
ブライトエンブレムは、さすがにこの長期休養明けでは、押さえの△までがいっぱい。