【平坦なら】モーヴサファイアは、先週の東京新聞杯を勝ったブラックスピネルの半妹。お兄ちゃんは本格化や適性を探し当てるのに時間がかかった。ハービンジャー産駒の同馬も腰が緩め。しかし、福寿草特別は前半1000m・59秒7のタフなミドルで展開。差はコンマ3秒、時計は2分0秒6。少しパワーを要する、雪まじりの平坦小倉なら、勝ち負けの確率は確実にアップする。

　同レース5着のワンダープチュックも、やや硬質な馬だけにフラットコース替りはありがたい。大きい印を打つのに少し疲れてしまったが(笑)、ナムラライラは昨夏・小倉1800mを1分48秒1という快記録で初勝利をあげた。

　ウインガナドルは、平坦新潟の2歳レコードホルダー。ロードアルバータも、まだ上積みがある。メリオラ、ミヤビベストも同様、坂コースよりは小倉がいい。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【実力伯仲】前走レベルの高い一戦で、自分でペースを作り3着にまとめあげた8ウインガナドル。今回もスピードの違いで先手を奪えそうだし、前半楽が出来る分、後半の粘りが効いてきそうだ。相手は小倉での未勝利勝ちが、インパクト大だった8ナムラライラ。血統的にも距離が延びて歓迎なので、ここは一変に期待したい。

平均値トップが84で3頭並ぶ。ただどれもコース初。前走値だけでは○モーヴサファイアと▲ワンダープチュック。だが初戦64から2戦目90と跳ねている◎ロードアルバータを抜擢する。一発で☆メリオラ。あとは前走値高い△をピックアップ。

自己条件なら地力で勝る9ワンダープチュックが主力。末脚は強烈で小回りでも克服できる。○は7ロードアルバータで格上げでも通用する力はある。