11R

小倉記念

15:35発走 / 芝2000m (右 A) / 天候:曇 / 馬場:良
2回 小倉 4日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) ハンデ 13頭
本賞金:4100,1600,1000,620,410万円
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 望田潤の予想

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予想印
8サンマルティン(2人気)
3ヴォージュ(5人気)
6ベルーフ(8人気)
5フェルメッツァ(6人気)
10ストロングタイタン(1人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

8

1点 6000円

馬連流し

8

相手

3

5

6

10

4通り 各1000円

望田潤の見解

 サンマルティンドレッドノータスバルデスの全兄で、この3兄弟の中で俊敏さでは一番。直線長いコースだと脚の使いどころが難しい面はあるが、小回りならば重賞を勝てる馬だと書いてきた。天気はギリでもちそうだし、54キロならば◎で頭から狙いたい。

 ちなみにハービンジャー産駒は小倉芝2000m[13-9-6-55]で勝率15.7%、連対率26.5%、単回値100、複回値102。全芝(勝率9.3%、連対率17.9%、単回値64円、複回値76円)と比較しても得意コースの一つといえる。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

予想印
10ストロングタイタン(1人気)
8サンマルティン(2人気)
13バンドワゴン(3人気)
3ヴォージュ(5人気)
2タツゴウゲキ(4人気)
5フェルメッツァ(6人気)
6ベルーフ(8人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

2

3

5

6

8

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

8

相手

2

3

5

6

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

13

相手

2

3

5

6

8

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【夏はストロング】ストロングタイタンは、この季節は馬体の肌艶が一変する典型的な夏馬。京都2000mの1分58秒6という時計も、記録的な論拠となるが、前走のマレーシアCも、残り4F・11秒6-11秒5-11秒7-11秒9という上がり勝負を、落鉄しながらもグイとひと押し。1分58秒3のレコードで決めた。前走後もCWで長め6F追いを二本消化、最終追い切りは坂路1F・11秒9で弾むようにして登坂。馬体の張りがさらに増し気合のりも満点だ。

 サンマルティンとの叩き合いが第一本線。激しい気性に悩んだ時期もあったが、むらさき賞の走破タイムは1分46秒6。11秒1-11秒0-11秒5(3Fは33秒6)という流れを、33秒3でひと押し、数字面も重賞に近づいた。滞在効果も顕著。小倉での最終追い切りは、ブレがなく地に足のついた動きだった。

 一角崩しがあればバンドワゴン。新馬・エリカ賞を連勝し、きさらぎ賞2着でクラシックの有力候補にも挙げられた逸材。戦法は逃げるか追い込むか。差しに回ると鳴尾記念のようなポカもあるが、小倉記念を知り尽くした和田なら、たぶん今回は強気の先行策を選ぶし、スンナリ先手ならバテない。

 ヴォージュの流れ込みも再考。七夕賞は1000m通過が58秒0。あの激流を深追いしては息がもたない。たぶん今度は、流れは真逆?七夕賞6着のタツゴウゲキも、デムーロが静かに指をくわえて見ているハズはない。昨年の2着馬ベルーフの、ホワイトの直一気を連穴に警戒。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

5

11

13

12通り 各400円

3連単BOX

1

5

11

13

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

2

5

9

10

11

12

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

11

相手

2

5

9

10

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

2

相手

5

9

10

11

12

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【難解】能力比較の難しいメンバー構成に加えて、台風の進路により天候もハッキリしない、かなり予想のやりがいのあるレース。素直さよりも、人気面を考慮して馬券を買うのが得策か。

 そこで本命は思い切って4カフジプリンス小倉記念を紐解くと、長距離に適性のある馬が時折大穴をあける。今回のメンバーだとダイヤモンドS3着の同馬。函館記念で大穴を開けた馬も、天皇賞(春)からの参戦と、今夏穴馬券のトレンドでもある。

 相手は軽ハンデ2頭。とくに2タツゴウゲキの前走は明らかに不利があった。デムーロ騎手に代わり、陣営の勝負気配も並々ならぬものを感じる。11ケイティープライドも良化途上と陣営が話していた前走が、見どころあるレース。夏の小倉なら十分に戦える。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 サマー2000シリーズ第3戦。夏の小倉開催の前半戦に行われるため、時計が速くなることが多いレースです。過去10年間のうち5回は1分57秒台で決着していて、そのうち2回はレコード決着です。レコードが記録されやすいといっても、道中が厳しいペースになることが通例で、上がりも掛かります(最近3年間はすべて3F36秒前後)。2000mにしてはスタミナが要求されるのが、小倉記念の独特なところです。

1.「バテずジリジリ」が日の目を見る

 昨年の勝ち馬クランモンタナは勝ち味に遅いジリ脚で知られていて、このレースが2年ぶりの勝利でした。一昨年のアズマシャトルも、前走準オープンを4着、その前走の鳴尾記念で3着と、瞬発力勝負になると少し足りない馬でしたし、それはその前年のサトノノブレスも同様。バテずにジリジリ脚を使う馬が胸を張れるレースです。

2.より長い距離での実績に注目

 昨年の勝ち馬クランモンタナは芝2200mで2勝を挙げていましたし、2014年のサトノノブレス日経新春杯(2400m)の勝ち馬で菊花賞を2着。その前年のメイショウナルトも2200mで2勝を挙げていました。2000mよりも長い距離を走れるスタミナが、最後に踏ん張れるか踏ん張れないかの分かれ目になります。

3.格上戦からの臨戦が強い

 前走がGIだった馬の勝率は、過去10年で22.2%と優秀です。前走GII馬も14.3%であるのに対して、前走GIIIは6.1%と、とたんに勝ち味に遅くなります。前走GIIIでちょい負けした馬は、斤量も優遇されないし相手関係も楽にならないしで、ここで頑張っても結果を出しにくい構造になっているのです。

 スピリッツミノルの近4走は、阪神大賞典、天皇賞、鳴尾記念宝塚記念と、古馬中長距離の王道を歩んでいます。けっしてステイヤーというわけではないのですが、バテないしぶとさを活かすには長めの距離が適しているようです。宝塚記念は途中から息が入らない流れで差し馬有利のレースでしたが、早めに動いて見せ場を作っており、先に繋がる内容でした。

 じつはこの「早めペースアップからのしぶとさ比べ」というのは、例年の小倉記念で典型的なレース展開なのです。つまり、前走はここに向けて格好の叩き台になったと考えられます。2200-2400mで3勝を挙げている戦歴もレース傾向にぴったり。不真面目な面がある馬ですが、長い距離や強敵を相手に厳しい経験をしたことが精神的にプラスに働くようならば、大駆けがあり得ます。

 ベルーフは昨年、一昨年と当レースでは2年連続2着。小倉のコース形態と小倉記念の流れはこの馬にぴったりです。前走は苦手な上がりの速い競馬になったための敗戦で、馬自身は好調そのもの。巻き返しは難しくないでしょう。ストロングタイタンは重賞では壁にぶつかっている現状ですが、巨漢馬だけに汗をかく夏場は得意で、前走をレコード勝ちで勢いに乗っています。小倉では3勝と相性も良く、上位安定の存在といえます。

 タツゴウゲキ七夕賞ではバテて下がってきた馬の直後に入ってポジションを下げる不利がありながら、6着に盛り返したのですから立派です。ここに来ての馬の充実は目覚ましく、デムーロ騎手への乗り替わりもあって魅力たっぷりです。フェルメッツァは6歳にしてオープン入りを果たした遅咲きで、七夕賞でも5着とローカル重賞なら手が届くところまで来ています。まさに「バテずジリジリ」脚を使うタイプ。母父にトニービンを持つディープインパクト産駒は、サトノノブレスクランモンタナがいて、このレースと相性が抜群です。

 ヴォージュは重賞初挑戦だった七夕賞は9着に沈みましたが、前が飛ばして逃げる厳しい流れを先行してのもので、いい経験になったことでしょう。京都で3勝を挙げているように、直線が平坦なコースに替わるのもプラス材料。サンマルティン母ディアデラノビア譲りのキレ味が武器ですから、例年のレース質を考えるとあまり強く推奨できません。ただ、2200m戦で勝鞍があるようにスタミナ自体は問題ありませんから、要は脚の使い所でしょう。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

2

5

6

8

10

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

5

相手

2

6

8

10

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

8

相手

2

5

6

10

11

30通り 各100円

小林誠の見解

【混戦模様】道悪になった場合も想定に入れて、ここは03ヴォージュを本命に推したい。前走の七夕賞では9着に敗れたが、先行内容自体はなかなか優秀。先手を取って積極的な競馬をすれば、勝ち負けに持ち込める可能性が十分ある。相手は、05フェルメッツァと08サンマルティンを上位に評価。波乱含みとみて、◎○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負だ。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

4

6

8

9

10

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

9

相手

4

6

8

10

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

8

相手

4

6

9

10

13

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】タツゴウゲキは流れに乗り差し切る。集中力がアップしているシャドウパーティーサンマルティンは力をつけておりコースも合う。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

1

2

3

5

8

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

5

相手

1

2

3

8

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

2

相手

1

3

5

8

11

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

平均値100以上が8頭。前走値でも2頭を除いて全頭が100をマークしているという超接近戦。これならばハンデの軽い方が有利なんじゃないかと思えるくらいだ。あとは細かく見ていくしかない。同距離コースがキッチリある◎ストロングタイタン軸でいく。あとは前走値107○フェルメッツァと▲タツゴウゲキ。平均値トップ☆スピリッツミノル。波乱十分。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

2

3

4

10

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

10

相手

2

3

4

11

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

4

相手

2

3

10

11

13

30通り 各100円

田沼亨の見解

レース間隔は開いたがパワーアップした8サンマルティンが有力。器用な脚があり小回りは堅実。晴雨兼用の脚からチャンスは十分。次位は10ストロングタイタンで小回り向きで平坦は切れ味が生きる。▲は4カフジプリンスで先行策から前進は必至。

厳選予想 ウマい馬券