【コード符号】ストロングバローズが復権。2歳秋から3歳春にかけ[3200]、世代限定ではあるが、中山1800mのオープン・伏竜Sを好タイムで先行勝ちした好素材。復調に手間取ったものの、前走の梅田Sは1分51秒2で1着。小回り1700ダートにコースは替わるが、その気になれば先行策も選べる。

　瞬発力ならタガノエスプレッソ。末脚をどこまで温存できるか、追い出しの呼吸が大事になるが、中央場所の7Fダート・ポラリスSの1分22秒8は、ローカルの1700ダートに結び付きやすい。7F実績のあるラストダンサーも初コースだが楽しみ。

　アングライフェンの地力、ヨシオ、リーゼントロックの先行力も怖い。

　大沼SやマリーンSの成績を振り返ると人気馬が強いのだが、今回はそもそも前走オープンで馬券に絡んでいる馬がいないメンバー構成。この馬なら軸として安心、という馬はいない。

　そこで脚質に注目すると、このレースそのものでは逃げや先行、捲りの馬が高回収率をマークしていて、それはコースのイメージ通りだ。ただ、前走で逃げたり先行していた馬がそのまま買えるかというとそういうわけではなく、ハナにこだわるような馬はむしろ買いづらい。前走では差し構えだったのに今回は位置を取る、というタイプが理想だ。

　今回結果としてそのような形になるとしたら速い流れに慣れている距離延長組だろうという考えから、◎ラストダンサーにヤマを張る。クラス好走歴もあるし、1400mで位置を取った馬でもある。

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【混戦模様】ダート2戦が、それぞれ内容のあった11アングライフェン。この舞台が適正かどうかはわからないが、最後は確実に伸びてくる。差し有利の展開を望んでいる以上相手も、後方待機馬から5タガノエスプレッソ。短距離を使って、スピード感覚を養い、距離延長で爆発。このパターンは好走することが多い。4タムロミラクルは小回りでの実績あり。

昨年は1000万でこの時期102で逃げ切っている◎ヨシオ。長いこと準オープンを脱出できなかった馬がクラス上がって足りるのかという感じもあるが、前走の112は悪くない。相手に○アングライフェンと▲ストロングバローズ。一発☆ラストダンサーで。

確実にパワーアップしてきた7ヨシオが有力。器用な脚があり小回りで平坦は歓迎。リズム良く回ってくればチャンス。次位は8ストロングバローズで末脚は鋭く展開次第では好走は必至。▲は5タガノエスプレッソで決め手勝負なら侮れない。