【上位拮抗】オメガラヴィサンは前走惜敗の2着と力量示す。使われつつ素軽さ増し直前の動きも上々で勝ち上がりに期待。フレッチアは前走快勝。能力高く1戦毎の良化もうかがえて昇級も即通用。プリュスは前走3着と目処立つ内容。休み挟むも活気十分で争覇圏。レネットも自己条件なら巻き返し可能。エスターテは骨折明けも態勢整い、ニシノジャガーズやタガノスカイハイなどにも注意を払いたい。

【距離短縮を進言】フレッチアは、中山マイルを1分34秒1で2着、やや重で1分35秒3で勝ち上り。時計勝負もHペースにも対応してきた。前走後ルメールが、「7Fのほうが向いている」と進言。平場使いながら中間の調教姿勢は攻め、体重も480kg前後がちょうどいい。

　馬場とテンションの高さが微妙なぶん対抗としたが、プリュスは快速サラフィナの息子。7Fに特化すればオープンまで見込める。

　オメガラヴィサンも好調、勝ちぬけのためには馬場が渋ってほしい。ニシノジャガーズは東京1400mのスペシャリストになる。エスターテ、レネット、タガノスカイハイも連下なら。

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【混戦】7ニシノジャガーズは昇級戦だが前走の内容が優秀で引き続き注目。9オメガラヴィサンは距離短縮がカギだが再度の差し脚発揮に期待ができる。1フレッチアはタイプ的に条件替わりが悪くなさそうでこのクラスでも要警戒。2プリュスはひと息入ったが仕掛けひとつで善戦以上が考えられる。芝に戻る3ヴーディーズピアスが惑星的存在。10エスターテは長休明けだが力量的に通用しそうだ。

平均値80以上の4頭は良い。そのうちどれを軸馬にするかの勝負。やはり同距離コースでも88出している◎ニシノジャガーズか。相手に○フレッチアと▲オメガラヴィサン。同レベルで☆エスターテと△レネット。

格上げ初戦になるが地力は上位の1フレッチアが中心。長くいい脚が使えるので東京は歓迎。対抗は9オメガラヴィサンで決め手勝負ならチャンス。