【華の
トウキョウ】
ダイトウキョウが差し脚を研磨。近4走、一度も掲示板を外していないが、二走前の中京・
トリトンSは、鋭く馬群を割り、見るゝ間に2着強襲、これは力をつけた。
船橋Sは小回りの中山、距離も1200m。脚を余し5着に敗れたものの、上り33秒4は最速。東京7Fを舞台に、
武豊に冴えと華を導きだしてもらおう。
一番手は
フローレスマジック。
スピカSは折り合い一息、しかし馬体は減らさなかった。9Fよりは7Fのほうが利点が多い。初勝利は重馬場の東京マイル、少しくらい渋った馬場のほうがいい。
晩春S組では、当時のハンデやコース取りも考慮して最上位に取り上げたいのは
レインボーフラッグ。
同レース3着の
クライムメジャーも、中二週の反動さえなければ上位争い。
ヴェネトは短期放牧でリフレッシュ、東京コースに新味も十分。馬場がしぶれば
ショウナンアンセムが大仕事。