【適性
マジカル】
マジカルスペルの能力断然。1800mや2100mでもそれなりに好記録を残していたが、きわめつけは前走の
立夏Sですか。1000m通過59秒5-1400m通過1分23秒0というミドルラップを、二番手追走から11秒8-11秒7-12秒4でパンチアウト。芝かと見間違うかの快ラップで走破タイムは1分35秒4、後続に7馬身差をつける独走。同じ開催のオープン特別・
オアシスSは1分36秒7、
フェブラリーSは1分36秒0。馬場差はあるにしろ、適距離は1600mと確信、東京マイルに特別な能力があることはわかった。58キロでもきっと崩れない。
対抗の
ワイルドカードも、ダート戦績は【4110】。懸案だった右回りも前走でクリア。まだ目いっぱいに追えず、理想像とは少し差はあるけれど、ポテンシャルはもう一段上のオープンでいい。
ホウショウナウは、前走は1000m通過・57秒8というHペースを軽々と捌き楽勝。ゴール前は手綱を抑え気味、ご機嫌な顔でデムーロがフィニッシュだ。
惑星は
ダンツゴウユウ。二走前の1分44秒4に進化がうかがえたが、昇級の前回は二番手追走から1分50秒7。馬体減もなく、レース内容も進化している。
輸送競馬が課題になるが、
リアンヴェリテは函館1700ダートを良馬場・1分44秒台を連発。西湖特別を1分35秒4で快勝した
メイショウカマクラ。
レッドオルバースも当該マイルは堅実。