【チョイ荒れ】
パイロキネシストに芯ができつつある。休み明け、年明け緒戦は7着に敗れたが、東京マイルを2着、前回の中山1800ダートも僅差の2着。「使っても馬体が減らず、テンションが上がらなくなった」と、厩舎サイドがコメントしていたように、ひと呼吸早いかなという仕掛けでも伸び脚は鈍らず。この中間さらに質の高い調教が消化できている。
逆転の単があれば
ルフォール。牝系は
ゴールデンサッシュ、そして
ベルーフの妹。長く芝を使ってきたが、硬質な馬体を思えば、ダート転向は正解でもあり予定調和? 前走の上りラップは12秒7-12秒1-12秒6、数字通り鮮やか。
リヴァイアサンは現級の常連、今は距離も回りも問わない。ただ、道中どこかでエキサイトしたり、全幅の信頼とまではどうか。
ビークイックは、前走時計なら昇級は大丈夫だが、鼻出血明けはやはり気がかり。
ダイワエトワールの課題は時計更新、ここは試金石。
クリノフウジンの粘り込みを警戒。
タケルラグーンはズブさが目立つ。今は9Fのほうが少しでもチャンスがある。